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J-GLOBAL ID：201702246216411027   整理番号：17A0324475

血清試料とモデル細胞溶解物中のhYKL XL癌バイオマーカー電気分析:酵素標識免疫吸着法(ELISA)と比較した容量性免疫センシング【Powered by NICT】

hYKL-40 cancer biomarker electroanalysis in serum samples and model cell lysates: capacitive immunosensing compared with enzyme label immunosorbent assays (ELISA)

著者 (3件)： Chaocharoen W. (School of Chemistry, Suranaree University of Technology, Nakhon Ratchasima, Thailand) ,  Schulte A. ,  Suginta W.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 3  ページ： 503-510  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの癌の潜在的分子マーカー,ヒトキチナーゼ3様蛋白質1(CHI3L1またはhYKL)は間接および競合酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)と静電容量型免疫センシングによる臨床ヒト血清試料とモデル細胞溶解物で測定した,癌モニタリング研究における日常的な使用のための最近導入された電気化学的方法を評価した。試験した臨床試料を健常者四名,乳癌五と四神経膠芽腫患者からの血清を含みhYKL,40を発現しない,ヒト単球細胞株T HP-1,hYKL,40を分泌することが知られている,ヒト胚腎臓293T細胞株の培養は,正と負のバイオと電気化学的制御試験のための細胞溶解物と細胞培養培地を提供した。ヒト血清と細胞溶解物におけるhYKL,40定量中の三つの試験した方法の結果の間に良好な一致を観察した。健常志願者,癌患者とhYKL,40フリー293T細胞溶解物からスパイクした試料の測定は,静電容量型免疫センシングとELISAの二種類は全て効率100%に近い検体を回復することを明らかにした。これに基づいて,容量hYKL,40免疫センサスクリーニングは血清中hYKLの分析のための有望な独立あるいは補完的な分析ツールであり,標準ELISAデータの検証のために,また,電気分析手順の有意に低いhYKL,40検出限界のために有用であろう,ELISAを用いて可能であるよりも初期段階でのマーカーと癌観察の分析を可能にするだろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *メルト ,  患者 ,  検出限界 ,  *ELISA ,  免疫センサ ,  静電容量 ,  *腫瘍マーカー ,  乳房腫瘍 ,  スクリーニング ,  *血清 ,  ヒト ,  電気化学
準シソーラス用語： 293T細胞 ,  ヒト血清 ,  *細胞溶解 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (13件)： 血清 ,  試料 ,  モデル ,  細胞溶解 ,  癌バイオマーカー ,  電気分析 ,  酵素 ,  標識 ,  免疫吸着法 ,  ELISA ,  容量性 ,  免疫 ,  センシング