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J-GLOBAL ID:201702246230990858   整理番号:17A1464270

異常に高い足関節上腕血圧比は全死因および心血管死亡率:REGICOR研究と関連している【Powered by NICT】

Abnormally High Ankle-Brachial Index is Associated with All-cause and Cardiovascular Mortality: The REGICOR Study
著者 (23件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 370-377  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3222A  ISSN: 1078-5884  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高足関節上腕血圧比(ABI)と心血管疾患(CVD)と死亡率との関係の臨床的意義は議論の余地がある。本研究の目的は,CVDを持たない地中海集団における異常に高いABI≧1.4と冠状動脈性心臓病(CHD),脳血管疾患および全死因死亡率の間の関係を推定することであった。6352名の被験者の前向き集団ベースコホート研究を中央値6.2年間追跡した。35年,CVDまたはABI<0.9の歴史で被験者は除外した。全てのCHDイベント(狭心症,心筋梗塞,冠動脈血行再建),脳血管イベント(脳卒中,一過性虚血発作),および総死亡率を記録した。総計5679名の被験者が登録基準,そのうちの5517(97.1%)は,正常ABIを162(2.9%)はABI≧1.4であったを満たしていた。異常に高いABI患者のプロファイルは,独立した関連因子年齢(OR=1.0; p=.045),女性(OR=0.4; p<.01),糖尿病(OR=1.9; p=.02),および低い拡張期血圧(OR=0.9; p<.001)として明らかにした。追跡期間中にCVイベントを呈した309(5.4%)参加者と286(5.0%)が死亡した。ABI≧1.4は,単変量(HR=1.7)におけるCVイベントのより高い発生率と関連した生存の多変量Cox回帰分析ではそうではなかった。ABI≧1.4は独立して総死亡率(HR=2.0; IC 95% 1.32 2.92)と心血管死亡率(HR=3.1; IC 95% 1.52 6.48)と関連していた。CVDを伴わない対象者では,異常に高いABIは正常ABIに比べて大きなCVイベント率を持っていない。しかし,高い死亡率リスクへの傾向であり,このサブグループは,高リスク集団であることを考慮したガイドラインを支持すると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
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