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J-GLOBAL ID：201702246233718638   整理番号：17A0758625

廃水土壌帯水層処理(SAT)の浸透池における土壌加熱を用いたはっ水性還元【Powered by NICT】

Water repellency reduction using soil heating in infiltration ponds of a wastewater soil aquifer treatment (SAT)

著者 (3件)： Nadav Itamar (The Hebrew University of Jerusalem, The Robert H. Smith Faculty of Agriculture, Food and Environment, P.O. Box 12, 76100, Rehovot, Israel) ,  Tarchitzky Jorge (The Hebrew University of Jerusalem, The Robert H. Smith Faculty of Agriculture, Food and Environment, P.O. Box 12, 76100, Rehovot, Israel) ,  Chen Yona (The Hebrew University of Jerusalem, The Robert H. Smith Faculty of Agriculture, Food and Environment, P.O. Box 12, 76100, Rehovot, Israel)
資料名： Journal of Plant Nutrition and Soil Science  (Journal of Plant Nutrition and Soil Science)
巻： 180  号： 2  ページ： 142-152  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0325A  ISSN： 1436-8730  CODEN： JNSSFZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農業における潅がいのための処理廃水(TWW)の再利用は,淡水(FW)不足を患っている乾燥地域における一般的な代替水源である。土壌帯水層処理(SAT)は先進TWW精製のための頻繁に使用される。土壌を通しての水の浸透速度は有機物質(OM)蓄積と撥水性の誘導の結果として減少させることができる。本研究では,高温に土壌加熱はOM含有量減少と浸潤の増加をその効率について検討した。手バーナと燃焼炉を用いて実施した実験室実験では,撥水性が増加した加熱温度や加熱時間後に減少,直接OMレベルの減少をもたらすことが分かった。熱処理した土壌から抽出したOMの化学分析は土壌加熱と加熱時間による温度上昇の結果として疎水性物質の減少を明らかにした。大浸透池をシミュレートするために構築したモデル池では,OM含有量は,未処理の池と比較して,集約的で中程度の土壌加熱の結果として減少した。しかし,土壌加熱の結果であることが分かったはっ水性の低下と浸透速度の僅かな変化。実験室および圃場試験で得られた結果の相違はおそらく圃場試験における土壌は,TWW含有OMと再負荷し続けているという事実に関連していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学分析 ,  再利用 ,  *廃水 ,  昇温 ,  *帯水層 ,  加熱温度 ,  有機物 ,  灌漑 ,  疎水性 ,  乾燥地帯 ,  *浸透 ,  高温 ,  廃水処理水
準シソーラス用語： 実験室試験 ,  *撥水性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： はっ水性 ,  処理廃水(TWW) ,  infiltration ,  有機物(OM) ,  溶存有機物質(DOM) ,  水滴浸透時間(WDPT) ,  廃水処理施設(WWTP)

分類 (2件)： 土壌化学  (FB04040C) ,  土壌物理  (FB04030R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 廃水 ,  土壌 ,  帯水層 ,  SAT ,  浸透 ,  はっ水性 ,  還元