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J-GLOBAL ID：201702246246588111   整理番号：17A1020706

オイルサンド尾鉱からの温室効果ガスと還元硫黄化合物放出に及ぼすナフサ希釈剤の影響【Powered by NICT】

Effect of naphtha diluent on greenhouse gases and reduced sulfur compounds emissions from oil sands tailings

著者 (4件)： Gee Kathleen F. (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Alberta, Canada) ,  Poon Ho Yin (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Alberta, Canada) ,  Hashisho Zaher (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Alberta, Canada) ,  Ulrich Ania C. (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Alberta, Canada)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 598  ページ： 916-924  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オイルサンド尾鉱の長期貯蔵が残留有機物生物分解の結果として温室効果ガス(CH_4とCO_2)の進化をもたらした。最近の研究は,尾鉱水界面下のブラック,硫化物帯,毒性硫黄含有ガスを生産を同定した。ナフサを含む希釈剤濃度(0.2,0.8および1.5%w/v)と微生物活性に関連した尾鉱中のCH_4,CO_2と還元硫黄化合物(RSCs)の進化(H_2Sを含む)を特性化するために11週にわたって行った嫌気性メソコスム研究。著者らの結果は,RSCは0.12μmol°RSCs/mL MFT(1.5%w/v希釈剤処理)での最初の生成することを示した。RSCs寄与(最高から最低まで)はH_2Sと2-メチルチオフェン>2.5-ジメチルチオフェン>3-メチルチオフェン>チオフラノ>ブチルメルカプタン>硫化カルボニル,H_2Sと2-メチルチオフェンは生成ガスの81%を占めた。CH_4とCO_2生産は40.7μmolCH_4/mL MFTと5.9μmolCO_2/mL MFT(1.5%w/v希釈剤処理)で5週間後に生じた。H_2SとCH_4の量は希釈剤の量と硫酸還元菌の異化型亜硫酸レダクターゼ(DsrAB)遺伝子とメタン生成細菌のメチル補酵素Mレダクターゼ(MCR)遺伝子の対応する増加により示されるように,微生物活性と相関していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  有機物 ,  毒性 ,  遺伝子 ,  生物分解 ,  *オイルサンド ,  硫酸還元菌 ,  *硫黄 ,  *ナフサ ,  メタン生成細菌 ,  *尾鉱 ,  *希釈剤 ,  *温室効果ガス
準シソーラス用語： 微生物活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 温室効果ガス ,  還元硫黄化合物 ,  メタン生成細菌 ,  還元細菌硫酸塩 ,  オイルサンド尾鉱 ,  希釈剤

分類 (4件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (8件)： オイルサンド ,  尾鉱 ,  温室効果ガス ,  還元 ,  硫黄化合物 ,  放出 ,  ナフサ ,  希釈剤