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J-GLOBAL ID:201702246247798204   整理番号:17A1278629

高効率パラジウム/N ヘテロ環式カルベンBuchwald-Hartwigアミノ化触媒への重要な設計原理としての強化効果【Powered by NICT】

Buttressing Effect as a Key Design Principle towards Highly Efficient Palladium/N-Heterocyclic Carbene Buchwald-Hartwig Amination Catalysts
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資料名:
巻: 23  号: 55  ページ: 13792-13801  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ジメチルアミノ基による標準1,3-ビス(2,6-ジイソプロピルフェニル)-2H-イミダゾール-2-イリデン(IPr)配位子の骨格置換は以前,N-アリール化反応における対応するPd-PEPPSI(ピリジン促進プレ触媒調製,安定化及び開始)プレ触媒の触媒効率の劇的な改善を誘導することを示した。ここでは,この有益な効果を合理化する完全な構造/活性研究を記述した。以前に報告されたIPrNMe2とIPr(NMe2)2配位子に加えて,新しいIPrNiPr2とIPr(NMe2,Cl)配位子,かさ高いジイソプロピルアミノ基とジメチルアミノ及びクロロ置換基の組合せを,それぞれ,研究で設計し解析した。骨格置換の影響は起源において立体的であることが分かり,アレーン化学で遭遇するよく知られた突っかい効果に関係している。この方法の有用性および汎用性は,かさ高いα,α,α-三置換第一アミンの挑戦的なアリール化のための高効率触媒系の開発を通じて実証した。[PdCl(η IIIシンナミル)(IPr(NMe2)2)]または[PdCl(η IIIシンナミル)(IPrNiPr2)]触媒前駆体に基づいて最適化システムは前例のない温和な条件(触媒負荷:0.5 2mol%,反応温度:40 60°C)下で作動する広範な基質範囲を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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