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J-GLOBAL ID：201702246268208338   整理番号：17A1067580

2-クマラノン化学ルミネセンスの機構的研究【Powered by NICT】

Mechanistic investigations of the 2-coumaranone chemiluminescence

著者 (8件)： Schramm Stefan (New York University Abu Dhabi, P. O. Box 129188, Abu Dhabi, United Arab Emirates. [e-mail]) ,  Navizet Isabelle ,  Prasad Karothu Durga ,  Oesau Pascal ,  Bensmann Veronika ,  Weiss Dieter ,  Beckert Rainer ,  Naumov Pance
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 34  ページ： 22852-22859  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2Coumaranonesは次世代化学発光プローブのための新しい,効率的な,汎用性,合成的に入手可能なプラットフォームとして進化している。良好な量子収率にもかかわらず,それらの化学ルミネセンスの正確な機構は不明のままである。ここでは,実験と計算機手法の組合せを用いた2-クマラノン化学ルミネセンスの機構の詳細を解析した。EPR分光法を用いて,スーパーオキシドラジカルアニオンは反応に関与する機構は,一電子移動段階を含む仮説を支持することを示した。高エネルギー中間体の分解,1,2 ジオキセタノン,基底状態および最初の三つの励起一重項状態における記述であり,少なくとも1つの円錐交差,励起状態分子の生成に重要であることを示した。発生する過酸化アニオンは光発生反応と同じ(分離した)生成物をもたらすことを副反応を受けることができることが分かった。これらの結果は,いくつかの生物発光反応のモデル系として2 クマラノンsの適用可能性を実証し,生物分析的応用のための優れた放出特性を持つ新しい2 クマラノン誘導体の設計につながる可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *化学ルミネセンス ,  プローブ ,  複素環化合物 ,  量子収量 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  電子移動 ,  酸素複素環化合物 ,  基底状態 ,  励起状態 ,  生物ルミネセンス ,  脱水素 ,  *中間体 ,  *反応機構 ,  分解反応 ,  ラジカル ,  準位交差
準シソーラス用語： 一電子移動 ,  円錐交差

分類 (2件)： 複素環化合物一般  (CF07010Z) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

物質索引 (2件)： 1,2-ジオキセタン ,  2-クマラノン

タイトルに関連する用語 (3件)： 2-クマラノン ,  化学ルミネセンス ,  研究