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J-GLOBAL ID:201702246269580602   整理番号:17A1812353

混合物分析のための直交部分-最小二乗検定モデルと組み合わせた膜導入質量分析

Membrane Introduction Mass Spectrometry Combined with an Orthogonal Partial-Least Squares Calibration Model for Mixture Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号: 11  ページ: 1225-1230(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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新生の膜導入質量分析技術が,ベンゼン,トルエン,エチルベンゼンおよびキシレン(BTEX)を検出するために首尾よく使用されてきているが,重なったスペクトルが残念なことに混合物の分析へのさらなる応用を妨げている。混合物を分析する有効な方法である多変量較正が広く適用されている。この論文では,混合物試料の個々の成分の定量化のための単変量および多変量解析を比較した。結果は,単変量解析がBTEXのそれぞれ0.912,0.876,0.440および0.351の回帰係数で不良モデルを作成することを示した。多変量解析に対して,部分最小二乗(PLS)モデルとの比較は,直交部分最小二乗(OPLS)回帰が,0.995,0.999,0.980および0.976の回帰係数で最適な性能,好ましい較正パラメーター(RMSECおよびRMSECV)および好ましい検証パラメータ(RMSEP)を示した。さらに,OPLSは,73.86~122.20%の良い回収率および1.14~4.87%の繰り返し精度の相対標準偏差(RSD)を示した。このように,OPLS回帰と組み合わされたMIMSは,水質汚染のモニタリングおよび予測における定量的なBTEX混合物分析のための最適な手法を提供した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析 

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