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J-GLOBAL ID:201702246278327459   整理番号:17A1147370

北海道近海産マイナー魚28種の脂質特性

Lipid Profiles of 28 Minor Marine Fish Species Caught from the Waters around Hokkaido, Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 69-76  発行年: 2016年08月10日 
JST資料番号: F0665A  ISSN: 1346-1842  CODEN: HDSKAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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産地消費,又は希少魚など,いわゆるマイナー魚の脂質情報については必ずしも明らかではない。札幌市及び函館市の鮮魚取扱い業者から北海道近海産のマイナー魚28種(アブラボウズ,アンコウ,イカナゴ,イシダイ,イラコアナゴ,エゾクサウオ,オニカジカ,カラフトシシャモ,カンテンゲンゲ,ギスカジカ,クロウシノシタ,クロメダイ,ココノホシギンザメ,ゴッコ,コマイ,サケビクニン,シチロウウオ,スケトウダラ,ドロギンポ,ドンコ,ナガメヌケ,ヌイメガジ,フサギンポ,ブリ,ボウズギンポ,マツカワ,マンボウ,ムロランギンポ)を収集し,脂質含量,脂質クラス組成,脂肪酸組成を分析した。その結果,供試魚のほとんどは脂質含有量が比較的低く,低脂肪の食品として有用であると考えられた。一方脂質含有量が高い4魚種の筋肉及び8魚種の肝臓が特定され,これらは脂質源として有用である可能性が示唆された。ドンコ及びマンボウの肝臓はイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸の供給源となり得,ココノホシギンザメ,フサギンポ,ボウズギンポの肝臓,筋肉はテトラコサヘキサエン酸の供給源として有望であった。
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  動物性水産食品 
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