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J-GLOBAL ID:201702246294648171   整理番号:17A0401416

スピノサドはプログラムされた細胞死Spodoptera frugiperda Sf9細胞におけるミトコンドリア機能不全及びチトクロームc放出に関与することを誘導する【Powered by NICT】

Spinosad induces programmed cell death involves mitochondrial dysfunction and cytochrome C release in Spodoptera frugiperda Sf9 cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 169  ページ: 155-161  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リスク低減殺虫剤スピノサドは標的昆虫の神経系のニコチン性アセチルコリン受容体とγ-アミノ酪酸受容体に作用する。しかし,非神経性昆虫細胞におけるその作用機構は不明である。本研究では,Spodoptera frugiperda(Sf9)昆虫細胞におけるスピノサドに関連したミトコンドリア機能的変化を評価することを目的とした。著者らの結果は,Sf9細胞では,スピノサドは,強化された反応性酸素種産生,ミトコンドリア膜透過性遷移孔(mPTP)開口,およびミトコンドリア膜電位崩壊を通じたプログラム細胞死とミトコンドリア機能障害を誘導し,最終的にはチトクロームC放出とアポトーシスを誘導することを示した。スピノサド処理により誘導されたチトクロームC放出はmPTP阻害剤シクロスポリンAとボンクレキン酸により部分的に阻害された。続いて,スピノサドはBcl-2発現をダウンレギュレートし,p53とBax発現,活性化カスパーゼ-9とカスパーゼ-3をアップレギュレートし,Sf9細胞におけるPARP開裂を誘発することを見出した。これらの知見は,スピノサド誘導プログラム細胞死は,ミトコンドリア機能不全とチトクロームC放出により調節されたことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 

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