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J-GLOBAL ID:201702246316670719   整理番号:17A1626478

Bombyx mori(カイコガ)の変態期における基底膜分解時におけるマトリックスメタロプロテイナーゼ遺伝子の発現【Powered by NICT】

Expression of matrix metalloproteinase genes during basement membrane degradation in the metamorphosis of Bombyx mori
著者 (5件):
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巻: 638  ページ: 26-35  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,いくつかの器官,エクジソン関与,およびBMの組織学的変化における二種類のメタロプロテイナーゼ(MMP,ADAMTS)遺伝子の発現プロファイルの解析を介して昆虫の変態における基底膜(BM)の関与を明らかにするために行った。BMは翼嚢周囲と翼キャビティとW0段階で脂肪体周辺で観察されたが,W3段階後に消失し,翼ディスクevaginatedおよび脂肪体細胞はW3段階後に散見された。中腸と絹糸腺のBMの消失はW3期後には観察されなかったが,中腸における変性上皮細胞と絹糸腺における収縮細胞はW3期後に観察された。BmMMP1は,はね原基,脂肪体,中腸,絹糸腺におけるP0にピークを示した。BmMMP2は,はね原基,脂肪体,中腸,絹糸腺における蛹化付近の広いピークを示した。BmADAMTS1は,はね原基,脂肪体,中腸,血球におけるW2で増強された発現を示したが,BmADAMTS Lは脂肪体,中腸,絹糸腺,および血球におけるW3で増強された発現を示した。蛹化後,それらは異なる器官で異なる発現を示した。四遺伝子の全ては,in vitroでの羽原基における20 ヒドロキシエクジソンにより誘導された。今回の結果は,BM消化におけるMMPsとADAMTSの関与とBombyx変態時の器官の形態形成を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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