文献

J-GLOBAL ID：201702246317119742   整理番号：17A0474081

定量的ビジネス連続性評価のための統合モデル化フレームワーク【Powered by NICT】

An integrated modeling framework for quantitative business continuity assessment

著者 (3件)： Zeng Zhiguo (Chair on System Science and the Energy Challenge, Fondation Electricite de France (EDF), CentraleSupelec, Universite Paris-Saclay, Grande Voie des Vignes, 92290 Chatenay-Malabry, France) ,  Zio Enrico (Chair on System Science and the Energy Challenge, Fondation Electricite de France (EDF), CentraleSupelec, Universite Paris-Saclay, Grande Voie des Vignes, 92290 Chatenay-Malabry, France) ,  Zio Enrico (Energy Department, Politecnico di Milano, Milano, Italy)
資料名： Process Safety and Environmental Protection  (Process Safety and Environmental Protection)
巻： 106  ページ： 76-88  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0232A  ISSN： 0957-5820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 破壊的イベントの脅威,例えば,故障,自然災害,テロリスト攻撃などによる曝露が増加している。事業を保護し,これらの破壊的事象によって引き起こされる潜在的損失を低減するために必要である積極的アプローチ。事業継続管理(BCM)は,リスク評価の予防フレームワーク内で回復過程を統合する方法である。このような統合リスク管理戦略は大きな潜在的利点を提供する。しかし,実際にそれを適用することの複雑さは,既存のBCM戦略は主に定性的な方法のみに基づいているが,これは潜在的に付加価値を制限している。定量的B CMを支援するために,本論文では,定量的ビジネス連続性メトリックスの集合を定義した。定義されたメトリックスは全ビジネスプロセスにおける破壊的事象により生じる推定損失に基づいている。このために,ビジネスプロセスは四種類の連続した相,すなわち,保護相,緩和相,緊急相と回復相に分けられる。各相に対して,特定のモデリング法を開発し,事業継続のための構築した統合モデル化フレームワーク。シミュレーションは,事業継続メトリックスを定量するために使用できる。開発された方法は,石油貯蔵タンクファームの事業継続を評価するために適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  リスク評価 ,  リスク分析 ,  自然災害 ,  リスク管理 ,  *連続性 ,  貯槽 ,  付加価値
準シソーラス用語： 事業継続性 ,  ビジネスプロセス ,  メトリックス ,  回復過程 ,  事業継続管理 ,  テロリスト ,  *統合モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ビジネス連続性管理 ,  リスク分析 ,  イベントツリー ,  事象結果図 ,  セミマルコフモデル ,  油貯蔵タンクファーム

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  化学プロセスの解析  (XC01030R) ,  その他の災害,防災  (RA02040X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 定量 ,  ビジネス ,  連続性 ,  評価 ,  統合モデル ,  フレームワーク