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J-GLOBAL ID:201702246350475885   整理番号:17A0573703

AA5052/BrB2 PAMCの高温トライボロジー

High-Temperature Tribology of AA5052/ZrB2 PAMCs
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 011601.1-011601.12  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: B0901A  ISSN: 0742-4787  CODEN: JOTRE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルミニウム合金は,室温で比較的高い耐摩耗性を有するが,トライボ特性は,温度上昇と共に劣化し,室温から200°Cまで上昇すると,磨耗率と摩擦係数(COF)が,倍増する可能性がある。本研究では,PAMCS(粒子とアルミニウム母材の複合材),Al5052,2.5重量%Mgと2種類の無機塩,K2ZrF6(ヘキサフルオロリン酸カリウム)およびKBF4複合材の,その場反応で作製された材料が,AA5052/ZrB2の作製原料として使用された。ZrB2(体積濃度0~9%)が補強材として使用された。室温から200°Cまでの異なる条件に対して,特定のすべり速度とすべり距離に対して,複合材のドライすべり摩耗と摩擦が調査された。特定の荷重と温度に対して,磨耗率と正規化摩耗率が,ZrB2粒子の体積率の増加と共に増加し,摩擦係数(COF)は,逆傾向を示すことが示された。摩耗率およびCOFもまた,一定荷重組成に対して,温度と共に増加した。特定の温度に対して,摩耗率と単位体積当たりの摩耗率に対し,ZrB2粒子の体積が増加する中で,COFは減少した。摩耗面は,走査型電子顕微鏡とプロファイロメータで調査され,磨耗面と摩耗粉のモルフォロジー分析から,マイルド酸化モードからシビア金属モードへの摩耗モード遷移が起こること,またエネルギー分散分光分析から,磨耗面に酸化摩耗モードが観察された。またプロファイロメータ測定結果から,荷重と温度の値が高い条件で,表面粗さがより高いことが示された。
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