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J-GLOBAL ID:201702246368102726   整理番号:17A1832953

光学的に純粋なD-( )-アセトインの工業レベル生産のためのCorynebacterium glutamicumの系統的代謝工学【Powered by NICT】

Systematic metabolic engineering of Corynebacterium glutamicum for the industrial-level production of optically pure d-(-)-acetoin
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資料名:
巻: 19  号: 23  ページ: 5691-5702  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アセトインは高付加価値工業製品と有望なバイオベースのプラットホーム化学物質である。アセトインの二種のキラル鏡像異性体は重要な可能性ある薬物中間体である。しかし,現在では従来の化学合成法を用いて光学的に純粋なアセトインを生成するために非常に高価である。古典的生体触媒はグリーンケミストリーの多くの重要な基準を満たすが,多くの他の欠点,例えば複雑なプロセス工学,高価な基質そして/またはインデュサーの必要性,問題生産株,または不十分な力価を伴っている。代謝フラックスの再方向化が起り,重要な酵素の活性を微調整と株の遺伝的安定性を改善することによって,系統的に遺伝子操作株CGR5を構築した,これは光学純度の改善されたD-( )-アセトイン生産を提供した99.9%を超える。さらに,アセトイン生産は,溶存酸素レベルと培養培地成分の最適化により有意に増加した。好気性条件下では,最良の株CGR7は96.2g L~( 1)D-( )-アセトインを産生し,5Lバッチ発酵槽で1.30g(L h)~ 1の生産性であった。著者らの知識の及ぶ限りでは,これは最も高い力価で光学的に純粋なD-( )-アセトインを産生する多段発酵,遠心分離による細胞の濃度または他の複雑なプロセス段階なしにに関する最初の報告である。プロセスは,効率的で環境に優しい。これらの結果は,さらにバイオセーフティレベル1微生物C.glutamicumを,光学的に純粋なD-( )-アセトインの工業レベル生産のための競争力ある選択であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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