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J-GLOBAL ID:201702246390590176   整理番号:17A1439313

北半球冬季のMJO(Madden-Julian振動)の特性への更なる調査【Powered by NICT】

Further inquiry into characteristics of MJO in boreal winter
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号: 12  ページ: 4451-4462  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0905A  ISSN: 0899-8418  CODEN: IJCLEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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北半球冬季(11月~3月)には,特に赤道西部太平洋上の,MJO(Madden-Julian振動)の特性を再解析データに基づく更なる研究が得られた。MJO(Madden-Julian振動)活性は赤道インド洋と西部太平洋に亘って優先し,その主な活性中心は南半球であった。MJO(Madden-Julian振動)もここで大気変動と強い年々変動の最も高い割合を有していた。赤道西部太平洋上のMJO(Madden-Julian振動)は2 8年の周期と12 16年周期の数十年変動と顕著な経年変動を示した。MJO(Madden-Julian振動)のこれらの変動は強い離散MJO(Madden-Julian振動)事象の強度と持続時間に密接に関連している。赤道西太平洋MJO(Madden-Julian振動)活性強い冬の間,MJO(Madden-Julian振動)は,熱帯地方を通して強化されるとその東向き伝搬はもっと連続的である,よりコヒーレント,さらに。赤道西部太平洋上の異常な上昇流と水蒸気収束は赤道太平洋上のWalker循環を強化し,赤道西太平洋上のMJO(Madden-Julian振動)の活性を支持することができた。強いMJO(Madden-Julian振動)活性冬のMJO(Madden-Julian振動)の東向き伝搬は主にMJO(Madden-Julian振動)対流中心の東に下部対流圏での強い湿潤によるものであった。湿潤は水分の鉛直移流によって支配されている。弱いMJO(Madden-Julian振動)活性冬では,上記特性を逆転した。さらに,インド洋と太平洋上のMJO(Madden-Julian振動)活動は過去150年間のその強度と伝搬の両方でいくつかの数十年変化した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 
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