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J-GLOBAL ID:201702246394093787   整理番号:17A1455027

東部アラビア海における最終氷期-間氷期の生産性と関連した変化【Powered by NICT】

Last glacial-interglacial productivity and associated changes in the eastern Arabian Sea
著者 (5件):
資料名:
巻: 483  ページ: 147-156  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0621A  ISSN: 0031-0182  CODEN: PPPYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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浮遊性有孔虫の絶対豊度,Globigerina bulloidesの相対的豊度,角度非対称底生有孔虫(AABF),全有機炭素(C_org)の測定,%CaCO_3,Globigerinoides ruberδ~十八零およびδ~13Cを用いた,南東部アラビア海から,過去32kaにおける古生産と底層水の酸素化変化を再構成した。動物相と地球化学的指標は南東部アラビア海における生産性は,海洋酸素同位体ステージ3中に高いことを示唆した。生産性の明確な減少は最終氷期極相期の推定される(19 23ka)(LGM)。底層水はMIS3の間に十分に酸素化した,最終氷期極相期における酸素欠乏になるだけであった。生産性は,ハインリッヒ亜氷期1(HS 1)期間中に急激に減少したが,ハインリッヒ亜氷期2(HS 2)への応答は異なっていた。初期退氷期における低生産性も氷体積補正δ~十八零(δ~18O_sw ivc),塩分指標間の18.9(18.3 18.9)ka BPと15.9(15.0 16.3)ka BP,及び18.2(17.5 18.7)ka BPと16.4(15.3 16.7)ka BPのδ~13Cの低下の増加と同期している。これらのパターンは,最終退氷期における地球δ~13C最小事象はHS-1中の弱いモンスーン間隔と熱帯地域における生産性の低下と関連していたことを示唆した。生産性の漸進的増加は,完新世を通じて観察され,5.4(3.8 6.3)ka BPで明確なジャンプした。生産性は最終氷期間隔の最も期間中の東部アラビア海の方が高かったが,全体の得られた炭素隔離した制限された領域にのみ限定されと大気CO_2を実質的に変化させるのに十分な大きさでないことを推定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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第四紀  ,  海洋地質学 
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