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J-GLOBAL ID:201702246399295998   整理番号:17A1162191

ネコの膀胱過活動の仙骨神経調節の基礎となる神経伝達物質機構【Powered by NICT】

Neurotransmitter Mechanisms Underlying Sacral Neuromodulation of Bladder Overactivity in Cats
著者 (12件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 81-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2695A  ISSN: 1094-7159  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は膀胱過活動の仙椎神経調節におけるオピオイド,β-アドレナリン作動性,および代謝調節型グルタミン酸5受容体の役割を決定すること。【材料および方法】α-クロラロース麻酔ネコでは,0.5%酢酸(AA)の膀胱内注入は膀胱と誘発膀胱過活動を刺激。S1またはS2仙骨後根の電気刺激(5 Hz,0.2 ms,0.16 0.7V)は膀胱過活動を阻害した。ナロキソン,プロプラノロール,またはMTEPは異なる神経伝達物質機構を決定するために静脈内(i.v.)投与した。【結果】AAは生理食塩水注入中に測定された12.0±5.0mLから膀胱容量を7.7±3.3mLに有意に(p<0.05)。運動閾値強度でS1またはS2刺激はAA対照の179.4±20.0%,219.1±23.0%に膀胱容量を有意に増加した(p<0.05)であった。ナロキソン(1 mg/kg)はAA対照の106.2±20.8%から38.3±7.3%とS1刺激中に測定した膀胱容量制御能力を有意に減少させた(p<0.001)が,S2刺激中に測定した膀胱容量を有意に変化しなかった。プロプラノロール(3 mg/kg)はS2刺激時の膀胱容量を251.8±32.2%から210.9±33.3%まで有意に(p<0.01)が,S1刺激時の影響を及ぼさなかった。類似プロプラノロール効果もナロキソン前処理したネコで観察された。S1またはS2刺激中のプロプラノロール前処理したネコにおいて,MTEP治療後のMTEP(3 mg/kg)有意に(p<0.05)低下した膀胱容量とナロキソン(1 mg/kg)は,膀胱容量を減少させた。しかし,全ての三種の薬剤を投与した後の有意な阻害はS1またはS2刺激により誘導された。オピオイド,β-アドレナリン作動性,および代謝調節型グルタミン酸5受容体の活性化に加えて【結論】神経伝達物質機構も仙椎神経調節に関与している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器疾患の薬物療法 

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