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J-GLOBAL ID:201702246414449783   整理番号:17A1188404

てんかん重積状態における死亡率,罹患率および不応性予測:STESSとEMSEスコアの比較【Powered by NICT】

Mortality, morbidity and refractoriness prediction in status epilepticus: Comparison of STESS and EMSE scores
著者 (14件):
資料名:
巻: 46  ページ: 31-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3277A  ISSN: 1059-1311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癲癇重積状態(SE)は,神経学的救急,高い短期罹患率および死亡率により特徴づけられる。てんかん重積持続状態予後:STESS(てんかん重積状態重症度スコア)とEMSE(てんかん重積状態に基づく死亡率スコア疫学)を評価するために開発された二つのスコアを評価し,比較した。前向き観察研究は2013年9月と2015年8月間の入院SEの連続患者で実施した。人口統計学,臨床変数,STESS3及び 4,及びEMSE64スコアはベースラインで各患者について計算した。SE薬物反応,30日死亡率と罹患率は転帰測度した。162エピソードSEのが観察された:69%がSTESS≧3;を有していた。34%がSTESS≧4であった51%の患者がEMSE≧64であった。30日死亡率は31.5%であった:EMSE64はより大きな負の予想値(NPV)(97.5%),正の予想値(PPV)(59.8%)および死亡の予測における精度STESS3とSTESS4(p<0.001)を示した。30日目に,臨床状態は59%の症例で悪化した:EMSE64はこの結果の予測におけるSTESS3とSTESS4(p<0.001)より大きいNPV(71.3%),PPV(87.8%)と精度を示した。全症例の23%では,てんかん重積を麻酔以外の治療に対して難治性を証明した。全ての三スケールは第一及び第二選択薬に対する抵抗性の予測のための高いNPV(EMSE 64:87.3%; STESS 4:89.4%; STESS 3:87.5%)が低PPV(EMSE 64:40.9%; STESS 4:52.9%; STESS 3:32%)を示した。不応性の予測のための精度をこの方法であった全てのスケールに対して同等に不良であった。EMSE64は30日死亡率と罹患率の予測におけるSTESS3とSTESS4よりも優れている。すべてのスケールは,第1および第二選択抗てんかん薬に対する反応の予測における精度不良を示した。現在,治療反応性の予測が可能な信頼性の高いスコアはなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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神経系の疾患  ,  疫学  ,  抗てんかん薬・抗けいれん薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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