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J-GLOBAL ID:201702246456321626   整理番号:17A0375765

4固形廃棄物からのチャーの水銀吸着容量に対する固有活性成分の役割【Powered by NICT】

Role of inherent active constituents on mercury adsorption capacity of chars from four solid wastes
著者 (11件):
資料名:
巻: 307  ページ: 544-552  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの原料は水銀除去,酸素(O),硫黄(S)及び塩化物(Cl)のような活性成分を持っているが,これらの成分は水銀吸着剤の調製過程で無視されることが多い。本研究では,得られたチャーの水銀除去性能に及ぼす四種の固体廃棄物(廃タイヤ,ワタ収穫残渣,中国薬用残基と都市固形廃棄物)の種々の固有活性成分の影響を調べた。改質法(化学的含浸及び物理的活性化)を用いて,チャーの固有活性成分および水銀除去性能に及ぼす改質の影響を明らかにした。Brunauer-Emmett-Teller(BET)分析,Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線光電子分光法(XPS),温度プログラム分解技術(TPDT)と元素状水銀吸着試験を用いて,種々のチャーを測定し,評価した。結果は廃タイヤのみが熱分解プロセス中の水銀化学吸着サイト(スルフィド)を生じることを示した。漢方残渣から得られたチャーの上に硫化物はタイヤ廃棄物から誘導されたチャーT6へのHg~0HgSへ酸化でき一方硫酸塩はできなかった。熱分解プロセス中の元素Clの蒸発は,都市廃棄物由来チャーの低い吸着容量をもたらした。改質方法はT6水銀除去性能を妨げるが,化学吸着サイトのない他の三種類のチャーを促進した。結果は,原料の性質は,水銀収着剤の調製中に考慮に入れるべきであることを意味のあるガイダンスを提供し,調製法も異なる原料に対して変化するべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  水銀とその化合物  ,  有害ガス処理法  ,  吸着剤 

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