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J-GLOBAL ID:201702246470267034   整理番号:17A1101167

種々の端部断面形状を有する拡がりスロット孔に関する数値解析検討

Numerical Investigation on Diffusion Slot Hole With Various Cross-Sectional End Shapes
著者 (2件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 091703.1-091703.13  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0658A  ISSN: 0022-1481  CODEN: JHTRAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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矩形状断面のスロット孔を用いたフィルム冷却における流れ場,温度場および冷却有効度等の特性について,数値解析で調べた。ファン形状(拡がり角14°×2,傾斜角30°)冷却孔を基準として,拡がり角(2γ),傾斜角(α)をパラメータとする矩形状断面(アスペクト比3.4)出口の拡がり流路8ケースについて比較した。主流と冷却噴流の混合乱流に関するCFD解析には汎用ソフトANSYS-CFXを用い,冷却噴流のブロー比(0.5,1.5,2.5)をパラメータとして三次元圧縮性流れのRANS方程式/k-ε乱流モデル式を解いた。フィルム冷却に関する断熱冷却有効度分布,同平均値,流路の各断面における流速分布と静圧分布,および流出係数~冷却噴流全圧/主流静圧比,並びに圧力損失比等の解析結果を図示した。考察の結果,1)拡がり流路と端部スロット孔の形状による流速分布や圧力分布の差異が分かり,冷却有効度分布のピーク数により三パターンになること,特に3ピーク・パターンではフィルム状冷却流の一様性が高く,冷却有効度は最大~+40%(ブロー比2.5)になること,2)流出係数は低圧力比条件で若干,小さく,圧力損失比は殆ど差異が無いこと等の知見が得られ,同性能に加えて孔の加工性を考慮して丸い角を有する矩形状断面スロット孔の流路を推奨した。
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分類 (1件):
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対流・放射熱伝達 
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