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J-GLOBAL ID：201702246484532168   整理番号：17A1709979

発電のための圧力遅延浸透法:実現可能性,エネルギー収支と制御パラメータ【Powered by NICT】

Pressure retarded osmosis process for power generation: Feasibility, energy balance and controlling parameters

著者 (4件)： Altaee Ali (School of Civil and Environmental Engineering, University of Technology Sydney, Ultimo, NSW 2007, Australia) ,  Zhou John (School of Civil and Environmental Engineering, University of Technology Sydney, Ultimo, NSW 2007, Australia) ,  Alhathal Alanezi Adnan (Department of Chemical Engineering Technology, College of Technological Studies, The Public Authority for Applied Education and Training (PAAET), P.O. Box 117, Sabah AlSalem 44010, Kuwait) ,  Zaragoza Guillermo (CIEMAT, Plataforma Solar de Almeria, Ctra. de Senes s/n, 04200 Tabernas, Almeria, Spain)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 206  ページ： 303-311  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発電用圧力遅延浸透(PRO)の実現可能性をプロセスにおけるエネルギー入力と損失を考慮した評価した。膜多孔質層での濃度分極,逆塩拡散,および外部抵抗の影響は,PROプロセスにおけるエネルギー損失への寄与を決定するために膜モジュールに沿った,初めて定量化した。濃度分極したPROプロセス中のエネルギー損失の40%までの原因であった。しかし,PRO膜モジュールの1から4への増加塩分勾配に依存してエネルギー出力の可変増加をもたらした。引抜と供給溶液前処理に必要なエネルギーは合計エネルギー入力の38%以上であると推定された。結果は,河川水(RW)による海水結合(SW)であったPROプロセス中のエネルギー入力と損失を補償するのに十分なエネルギーを生成できないことを示した。PROプロセスにおける0.39kwh/m~3最大比エネルギーで,逆浸透ブライン(ROB)廃水(WW)塩分勾配のエネルギー収率は全エネルギー入力よりも僅かに大きく,死海SW/ROB塩分勾配を使用してより有望であった。全般的には,一次電流制限は高水圧に耐えることができる適切なPRO膜が不足している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 多孔性 ,  エネルギー損失 ,  再生エネルギー ,  ブライン ,  逆浸透 ,  前処理 ,  廃水 ,  *発電 ,  *エネルギー収支 ,  河川水 ,  海水
準シソーラス用語： 塩分勾配 ,  膜モジュール ,  濃度分極 ,  *圧力遅延浸透 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 圧力遅延浸透 ,  再生可能エネルギー ,  塩分勾配 ,  浸透圧エネルギー ,  油圧エネルギー

分類 (3件)： その他の発電  (NB03140M) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 発電 ,  圧力遅延浸透 ,  実現可能性 ,  エネルギー収支 ,  制御パラメータ