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J-GLOBAL ID:201702246490295163   整理番号:17A1544515

ジシアノビニル(DCV)部分を有する非線形光学(NLO)発色団の新規シリーズの諸性質の合成と研究【Powered by NICT】

Synthesis and investigation of various properties of a novel series of nonlinear optical (NLO) chromophores bearing dicyanovinyl (DCV) moiety
著者 (4件):
資料名:
巻: 1149  ページ: 510-519  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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π-架橋と電子受容体dicyanomethineと異なる電子供与基と複素環としてジメチン(ビニル)を含む新しい非線形光学(NLO)発色団を合成した。合成した染料の構造をフーリエ変換赤外(FTIR),プロトンおよび炭素核磁気共鳴(~1H/~13C NMR)と質量分析によって特性化した。それらの電子吸収スペクトルはメタノール,THFとD CMで評価した。吸収極大は溶媒の誘電定数を持つ各染料の深色シフトを示した。合成した染料は354 506nmの範囲で吸収できる。電子スペクトルの解析は,電子供与性基または複素環を有する染料は,フェニル環上の置換基を持たないモデル染料と比較して顕著な変化を示した。添加では,吸収極大はN,N ジブチルアミノ置換基を含む染料のための最長波長に移動した。化合物の実験的吸収波長は時間依存性密度汎関数理論(TD DFT)[B3LYP/6 311Σg+(d,p)]を用いて予測したものと良く一致することが分かった。さらに,染料の二次NLO応答を,密度汎関数理論(DFT)計算を用いて計算した。研究は合成された発色団は大きな第一超分極率(β)値を有することを明らかにし,従って,それらはNLO材料の開発への応用可能性がある。化合物の熱的挙動を決定するために,熱重量分析(TGA)を行った。結果は全ての発色団は260°C以上の分解温度(T_d)と良好な熱安定性示すことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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分子の幾何学的構造一般  ,  分子の電子構造  ,  その他の有機化学反応 
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