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J-GLOBAL ID：201702246493752618   整理番号：17A1504896

更年期を通過する女性における心血管疾患のリスクに関連した内因性エストロゲンおよび卵胞刺激ホルモンに対するギャップ,限界と新たな洞察:叙述的レビュー【Powered by NICT】

Gaps, limitations and new insights on endogenous estrogen and follicle stimulating hormone as related to risk of cardiovascular disease in women traversing the menopause: A narrative review

著者 (1件)： El Khoudary Samar R. (Department of Epidemiology, Graduate School of Public Health, University of Pittsburgh, PA, USA)
資料名： Maturitas  (Maturitas)
巻： 104  ページ： 44-53  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1135A  ISSN： 0378-5122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エストロゲンは閉経前女性における心臓の健康を保護することが知られているが,閉経後および閉経期のその役割ははるかに少ない。心血管疾患のリスク(CVD)に対する内因性エストロゲンの影響に関する文献を要約した以前のレビューは,閉経後女性に焦点を当て,明確な結論に達していない。以前のレビューは卵胞刺激ホルモン(FSH),閉経期移行の代理尺度,およびCVDリスクとの関連をまとめていない。叙述的レビューの主目的は,CVDリスクに関連した内因性エストロゲンおよびFSHに関する文献のギャップと限界を明らかにすることである。将来の方向は分野の最近の知見に照らして検討した。心血管リスクへのエストロゲンの関係を検討する際に,外因的に投与されたエストロゲンと内因的に産生されるエストロゲンを分離することが重要である。さらに,FSHのような他の生殖ホルモンは評価されるべきである,知見の増加は,このホルモンの潜在的寄与を示唆している。経時的エストロゲン変化の評価はそれらのホルモン軌跡に基づく女性の分離を可能にする。これらの個々の軌跡は,無症候性CVDと相関し,時間以上の女性を観察よりもむしろ単一時間点での単一定量へのリスクを明らかにするはるかに重要であることを示す。閉経による女性進歩と卵巣停止エストラジオールを産生するとして,エストロゲンおよび亜臨床的CVDマーカーの間の関係の性質もスイッチを受けるように見えた。研究は内因性エストラジオール,FSHとCVDリスクの中年経過を調べるために必要である。これらの研究はまた,他のホルモンを考察し,アンドロゲンを含む,女性は中年期における心血管リスクを改善する支援を視野に入れ,予防は可能である可能性が最も高い。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *心血管疾患 ,  *ホルモン ,  *更年期 ,  中年期 ,  *FSH【ホルモン】 ,  *女性 ,  男性ホルモン ,  卵巣 ,  ステロイド ,  エストロゲン ,  ステロイドホルモン ,  フェノール類 ,  ジオール
準シソーラス用語： 閉経後女性 ,  閉経期 ,  閉経後 ,  *内因性 ,  *心血管リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 内因性性ホルモン ,  更年期 ,  心血管疾患 ,  ホルモン療法 ,  エストロゲン ,  卵胞刺激ホルモン

分類 (2件)： 性ホルモン  (EB08050O) ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患  (GS03000D)

物質索引 (1件)： エストラジオール

タイトルに関連する用語 (10件)： 更年期 ,  女性 ,  心血管疾患のリスク ,  内因性 ,  エストロゲン ,  卵胞刺激ホルモン ,  ギャップ ,  限界 ,  洞察 ,  レビュー