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J-GLOBAL ID：201702246508232187   整理番号：17A1751297

高強度アルミニウム合金における応力腐食割れに及ぼすセリウムイオンの抑制効果を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of Ce3+ on Stress Corrosion Crack of High Strength Aluminum Alloy

著者 (5件)： Li Wenting (華中科技大学化学与化工学院材料化学与服役失效湖北省重点実験室,武漢,430074) ,  Wang Haowei (中航工業特種飛行器研究所,湖北荊門,448000) ,  Yu Jun (華中科技大学化学与化工学院材料化学与服役失效湖北省重点実験室,武漢,430074) ,  Dong Zehua (華中科技大学化学与化工学院材料化学与服役失效湖北省重点実験室,武漢430074;湖北文理学院化工与食品学院,湖北襄陽433500) ,  Guo Xingpeng (華中科技大学化学与化工学院材料化学与服役失效湖北省重点実験室,武漢,430074)
資料名： Cailiao Gongcheng  (Cailiao Gongcheng)
巻： 45  号： 5  ページ： 20-30  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2125A  ISSN： 1001-4381  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 定電流分極,電気化学的ノイズ(ECN),電気化学インピーダンス(EIS)などの方法を用いて,低歪速度引張試験(SSRT)を行った。7A04アルミニウム合金の3.5%(質量分率)NaCl水溶液中での応力腐食割れ(SCC)行為及びCe3+によるSCCへの抑制作用を研究し、Ce3が亀裂の生育と発展過程に対する抑制メカニズムを検討した。結果は以下を示した。陽極と陰極分極のいずれも7A04のSCCの傾向を促進し、前者は亀裂先端の陽極溶解を増加させ、後者は亀裂先端の水素脆化効果を加速し、Cd+の添加は7A04のSCC断裂時間を遅らせるが、その有効性は亀裂の発生段階に限られる。Ce3+はアルミニウム合金の表面の準安定孔食の成長と成長を抑制できるため、亀裂の妊娠時間を著しく延長させ、SCCの敏感性を低下させることができる。しかし、亀裂が伝播段階に入るか、試料表面に予亀裂があると、Ce3+は亀裂先端に移動しにくくなり、亀裂先端に成膜しにくくなり、亀裂の成長に対して有効な抑制作用を発揮できない。7A04のSCC進展速度を低下させることができないことから,SEM解析は,7A04アルミニウム合金の滑らかな試料のSCCが,主に準安定状態または定常状態孔食によって誘発されることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気化学インピーダンス ,  電流 ,  予亀裂 ,  陰分極 ,  亀裂 ,  *アルミニウム合金 ,  亀裂先端 ,  *応力腐食割れ ,  塩化ナトリウム ,  準安定状態 ,  陽極溶解 ,  水溶液
準シソーラス用語： SSRT試験 ,  電気化学ノイズ ,  *セリウムイオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： aluminium alloy ,  SCC ,  electrochemical noise ,  pitting corrosion ,  inhibitor

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高強度アルミニウム合金 ,  応力腐食割れ ,  セリウムイオン ,  抑制効果 ,  研究