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J-GLOBAL ID：201702246512608853   整理番号：17A0436186

工学的液/液系に於ける液滴合体:実験技術とモデル化取組みの総説

Drop coalescence in technical liquid/liquid applications: a review on experimental techniques and modeling approaches

著者 (3件)： KAMP Johannes (Technische Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  VILLWOCK Joern (Technische Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  KRAUME Matthias (Technische Univ. Berlin, Berlin, DEU)
資料名： Reviews in Chemical Engineering  (Reviews in Chemical Engineering)
巻： 33  号： 1  ページ： 1-47  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0572C  ISSN： 0167-8299  CODEN： RCEGD6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液/液系に於ける液滴の合体現象を技術的妥当性と適用性に焦点を当てて解説する。液滴衝突後の合体過程を接近,接触と変形,膜濾水及び凝集等の観点から,影響する要因を連続相,界面,分散相及び系の状態の観点から包括的に調べる。次に種々の準位,即ち,巨視的な分離状態から,液滴と平らな界面間あるいは液滴と液滴間の状態,更に膜濾水とその形の状態に至る微視的な状態に関する実験を要約して比較するが,これらは定性的な合体挙動研究と重力沈降模様に関する単純な沈着試験,液滴間と同様な平界面に於ける単一液滴合体の研究,及び詳細な膜濾水解析に分ける事が出来る。工学規模の液/液系に於ける合体速度のモデル化については,実験の準位に対応した分離モデル,粒径分布式,濾水モデルを基にした流体動力学,格子ボルツマン法及び分子動力学を用いての流体及び粒子動力学の詳細な計算による種々の合体モデル化の取組みを調べる。

シソーラス用語： *液滴 ,  *コアレッセンス ,  モデリング ,  *液液界面 ,  流動解析 ,  流体力学 ,  分子動力学
準シソーラス用語： 格子Boltzmann法

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 工学 ,  液 ,  液滴 ,  合体 ,  実験 ,  モデル ,  総説