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J-GLOBAL ID:201702246517993491   整理番号:17A1551171

防腐剤無添加または保存されたラタノプロストで治療した緑内障患者の涙液サイトカインプロファイル【Powered by NICT】

Tear cytokine profile of glaucoma patients treated with preservative-free or preserved latanoprost
著者 (11件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 723-729  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3159A  ISSN: 1542-0124  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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防腐剤無添加ラタノプロストまたは保存されたラタノプロストのいずれかで処理した緑内障患者のサイトカインレベルの変化,健常者とを決定すること。涙液試料は,健常者39名,保存されたラタノプロストで治療した緑内障20例,防腐剤無添加ラタノプロストで治療した20人の患者から集めた。セット27炎症性サイトカインを各群で分析し,インターロイキン(IL)- 1β,IL-1ra,IL-2,IL-4,IL-5,IL-6,IL-7,IL-8,IL9,IL-10,IL-12(p70),IL-13,IL-15,IL-17,エオタキシン,線維芽細胞成長因子(FGF)塩基性,か粒球コロニー刺激因子(G CSF),顆粒球単球コロニー刺激因子(GM CSF),インターフェロン(IFN)γ,インターフェロンγ誘発性蛋白質(IP) 10,単球化学誘引物質蛋白質(MCP) 1MCAF,マクロファージ炎症性蛋白質(MIP)- 1α,MIP-1β,血小板由来成長因子(PDGF)-BB,活性化,normalT cell expressed and secreted(RANTES),腫瘍壊死因子(TNF)-αおよび血管内皮増殖因子(VEGF)に調節される。サイトカイン濃度は,Bio-Plexヒトサイトカインイムノアッセイにより得られた。非侵襲涙液層破壊時間(NI TBUT),涙液メニスカス高さ,角膜フルオレセイン染色,結膜充血,眼表面疾患インデックス(OSDI)は防腐剤および保存されたラタノプロストで治療した患者で評価した。IL-2,IL-5,IL-10,IL-12(p70),IL-13,IL-15,IL-17,FGF塩基性,PDGF-BB,およびTNF-αのレベルは保存されたラタノプロストを受けている患者,正常対照(p<0.05)と比較して有意に高かった。検討した全サイトカインの発現は防腐剤無添加ラタノプロストを受けている患者,健常者(p>0.05)と比較して統計的に不変のままであった。眼表面パラメータは緑内障群で有意に異ならなかった,これらの臨床パラメータとサイトカインレベルの間の相関は観察されなかった。保存ラタノプロスト点眼で,涙液サイトカインレベルに直接影響を持つが,この効果は防腐剤無添加ラタノプロスト点眼に観察されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  血液の腫よう 
物質索引 (1件):
物質索引
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