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J-GLOBAL ID:201702246519571808   整理番号:17A0959531

源流における藻類コミュニティの継承 マツ植林河川と天然草原河川の比較

Succession of algal communities in headwaters: a comparison of pine afforested and natural grassland streams
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 423-434  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: X0313A  ISSN: 0912-3814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3か月の実験で成分,構造および機能的形質における経時変化の分析を通して,草原河川でのそれらと比較することによって,植林河川の底生藻類コミュニティの継承過程における変動を評価した。河岸に移植された樹木遮光の結果としての太陽光強度の減少が,継承速度およびコミュニティ相観の複雑性を減少すると仮定した。人工基質として素焼きタイルの設置のために,種々の河岸カバー(草原およびマツ植林)を有する2つの河川を選抜した。曝露23,45および73日後に個々の河川からタイルを採取した。植林は藻類継承で変化をもたらし,実験初期での低いバイオマス,低い多様性,そして小型で,目立たない,耐性で単細胞および茎のある藻類の割合の増加が認められ,Achnanthidiumの優位性と一致した。しかし,草原河川は,目立つ藻類だけでなくかなりの中間サイズ藻類を含有し,予想された結果と一致した。植林河川において,継承は,暗い条件に耐性の目立たない種の優位性の方へ進行した。しかし,より高い太陽光アベイラビリティを有する草原河川では,耐性状態の偏位なしで,目立つ藻類が優勢であった。概して,本稿の結果は,植林河川における藻類のコミュニティが構造的に簡単であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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