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J-GLOBAL ID:201702246539882177   整理番号:17A0593436

2~8のpH範囲の水溶液中における単核および二核ネオジム(III)-グルコン酸錯体の形成

Formation of mono- and binuclear neodymium(iii)-gluconate complexes in aqueous solutions in the pH range of 2-8
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号: 18  ページ: 6049-6058  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Nd(III)とD-グルコン酸塩(Gluc-)との錯体形成は,放射性廃棄物貯蔵所の化学平衡のモデル化に関連する。本研究では,25°CとpH=2~8でのNdpGlucqH-r錯体の形成を,分光光度法,電位差測定,凝固点降下,導電率測定とNMR分光法を介して研究した。4つの単核錯体(pq-r=110,120,130と11-2)に加えて,今まで知られていない2つの二核錯体(pq-r=23-2と24-2)の形成が明らかになった。pH=5.5と7の間では,金属イオンと配位子濃度の増加に伴い,Nd2Gluc3H-2+種がますます優勢となる。しかし,廃棄物貯蔵所の特徴的な条件下では,これらの錯体の形成は無視できる。Gluc-の結合部位に関して,カルボキシラートイオンに加えてC2-OHとC3-OH基を1Hおよび13C分光測定から同定した。pH=6以上では,金属-配位子相互作用はより強くなり,C2-OH基を含む脱プロトン化錯体の形成を示唆し,一方C3-OHでの第2プロトンの置換も可能である。DFT計算により,配位子の金属イオン誘起脱プロトン化を確認した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  配位化合物の安定度定数 
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