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J-GLOBAL ID：201702246549921114   整理番号：17A1005773

分子ふるい効果の連続同調性に対するLTAゼオライトに関する漸進的無秩序化

Gradual Disordering of LTA Zeolite for Continuous Tuning of the Molecular Sieving Effect

著者 (4件)： KIM Hyeonbin (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR) ,  CHO Hae Sung (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR) ,  KIM Chaehoon (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR) ,  CHOI Minkee (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 12  ページ： 6807-6812  発行年： 2017年03月30日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 効果的にゼオライト細孔径を同調するため高温脱水を通して材料骨格を系統的に収縮させること以外に,活性制御または細孔径同調,しかるに分子ふるい効果をもたらす他の事例を示した。戦略はNaAゼオライトの漸進的骨格崩壊また原子無秩序化が細孔開孔部をゼオライトの原細孔開孔部径0.4nm以下に系統的に減じた。ゼオライト化学では,NH₄⁺で完全イオン化されたLTAは大規模な骨格脱アルミニウムにより293K以下でNH₃分解時にそれらの結晶性を失い始める。このような構造変態は数ディケード間に知られていたが,その現象は科学的関心の欠如により調べられていなかった。著者らは脱カチオン化程度(すなわち,仮焼前のNH₄⁺イオン交換程度)が注意深く制御されれば,その時骨格無秩序化程度,しかるにNaAの無細孔性非晶質アルミノケイ酸塩への完全変換無しに効果的に細孔開孔部径を制御することが期待できた。

シソーラス用語： *合成ゼオライト ,  *分子ふるい ,  同時性 ,  *無秩序系 ,  *ガス分離 ,  細孔径 ,  ナトリウム化合物 ,  開口部 ,  イオン化 ,  化学反応 ,  か焼 ,  イオン交換 ,  アンモニウムイオン ,  相転移 ,  二酸化炭素 ,  水素 ,  脱水 ,  脱金属 ,  アルカン
準シソーラス用語： LTAゼオライト ,  NaAゼオライト ,  カチオン化 ,  仮焼き ,  気体分子 ,  構造変態 ,  脱イオン化 ,  同調性 ,  無秩序化 ,  脱アルミニウム

分類 (2件)： 合成鉱物  (CD01040K) ,  膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 分子 ,  同調 ,  LTAゼオライト ,  無秩序化