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J-GLOBAL ID:201702246585828603   整理番号:17A1506343

放電プラズマ焼結法を用いて作製したBCP/YTZPナノ複合材料の破壊靭性とR曲線挙動【Powered by NICT】

Fracture toughness and R-curve behavior of BCP/YTZP nanocomposites produced using the spark plasma sintering process
著者 (3件):
資料名:
巻: 725  ページ: 623-631  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,放電プラズマ焼結(SPS)法で作製した合成した二相性リン酸カルシウム(BCP)およびイットリア添加正方晶系ジルコニア多角形(YTZP)ナノ複合材料の破壊靭性とR曲線挙動を評価することである。30wt%ヒドロキシアパタイトと70wt%betatricalciumりん酸からなるBCPは,種々の量のYTZPナノ粉末を混合し,種々の加工条件(例えば種々の圧力,時間,温度,冷却と加熱速度)でのSPSを用いて焼結した。試料の破壊靭性(K_IC)はインデンテーション-強度法により計算した,試料の相組成をX線回折(XRD)により評価した。透過型電子顕微鏡(TEM),走査電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散X線(EDX)分析は,試料の粉末形態,ミクロ組織と破面を研究するために利用した。結果によると,バルク密度はSPSプロセスを用いた理論密度の約97%に達することができた。3.04MPa m~0.5の最大破壊靭性はSPSプロセスの最適条件でYTZP(BCP 3SZ)の3vo1%を含む試料で得られた。得られた破壊靭性値はほぼ純粋なBCP(1.07 MPa m~0.5)の三重し,皮質骨のそれと同等であった。異なる押込荷重で試料BCP3szの上昇亀裂成長抵抗(R曲線)挙動もマルテンサイトへの相変態が観察された。YTZPナノ粒子はSPSプロセス中にβ-TCP相変態へのHAを説得することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  圧粉,焼結 

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