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J-GLOBAL ID:201702246605534408   整理番号:17A0299783

スタチン療法を受けている高齢者における癌リスク:無作為化対照試験のメタ分析【Powered by NICT】

Cancer risk in older people receiving statin therapy: a meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 693-700  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2623A  ISSN: 1671-5411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:スタチンは最も高齢者により許容されるが,それらの潜在的発癌性は,スタチンの使用を制限する最大の要因の一つと考えられている。本研究の目的は,スタチン療法を受けた60歳以上の高齢者における癌のリスクを決定することであった。方法:2015年12月まで出版された論文の網羅的探索を行い,60歳以上の高齢者における癌のリスクに対するプラセボとスタチン単独療法の効果を比較した各ランダム化比較試験(RCT)のレビューを行い,データを抽出した。対象とした全研究は公表バイアスと不均一性を評価した。統合オッズ比(OR)推定値と95%信頼区間(CI)をランダム効果モデルを用いて計算した。結果は,追跡期間1.9 5.4歳で,全12のRCTの62,927名の患者(対照群におけるスタチン療法群,31,410年には31,517)を含む解析に寄与した。スタチン療法は,癌の発生率に影響を及ぼさなかった(OR=1.03, 95% CI: 0.94 1.14, P=0.52)サブグループ分析は,品種もスタチンの化学的性質も高齢者における癌の発生率を説明することを示した。結論著者らのメタ分析の知見は,60歳以上の高齢者におけるスタチン治療の潜在的癌リスクを支持しない。さらにより長い追跡期間による標的研究はこの問題を確認するために必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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食品の化学・栄養価 
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