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J-GLOBAL ID:201702246616100712   整理番号:17A1493053

軽度認知障害を有する日本人高齢者における変換と復帰率【Powered by NICT】

Conversion and Reversion Rates in Japanese Older People With Mild Cognitive Impairment
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 808.e1-808.e6  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3134A  ISSN: 1525-8610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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健忘性軽度認知障害(aMCI)と診断された個人の約25%は正常認知(NC)に戻るよりもむしろAlzheimer病(AD)に進行した。しかし,アジアにおける高齢者の進行と復帰変異の有病率は不明のままである。前向きコホート研究。地域。65歳以上の認知症を伴わない全4153名のNC,aMCI単一ドメイン(aMCIs),非aMCI単一ドメイン(naMCIs),aMCI多重ドメイン(aMCIm),非aMCI多重ドメイン(naMCIm),または全般的な認知障害(GCI)と分類した。老年医学と老人総合機能評価ツールとミニメンタルステート検査のための国立センターは認知スクリーニングを行った。参加者は,ベースライン(2011年8月に2012年6月)とフォローアップ(2015年8月に2016年6月)評価を完了した。入射ADの月経過観察,日本国民健康保険と後期医療システムによって記録された。多重代入を用いて情報の選択バイアスと損失を調整することであった。4年間の追跡では,aMCIs,naMCIs,aMCIm,naMCIm,GCIのNCへの復帰率は38.7%,57.0%,25.7%,20.9%,及び43.7%であった。NC,aMCIs,naMCIs,aMCIm,naMCIm,GCIベースラインで参加者のうち,それぞれ4.7%,4.5%,13.1%,20.6%,21.6%,および14.3%は,ADと診断された。入射ADとnaMCIs[NCと比べてハザード比(HR):2.18年,95%信頼区間(CI):1.45 3.26],ADとaMCIm(HR: 4.39, 95% CI: 2.06 9.39)とADとnaMCIm(HR: 3.60, 95% CI: 2.13 6.08)との間に有意な関連性を見出した。しかし,孤発性ADとaMCIsとADとGCIの間の関係は,有意に達しなかった。MCIとGCIからNCへの復帰は頻度が高く,aMCIsおよびGCIを有する個人はNCよりも入射ADのより高いリスクを示さなかった。多重認知障害を持つ高齢者は認知症を予防するための潜在的標的である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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