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J-GLOBAL ID:201702246622229199   整理番号:17A0470045

容易な方法によるナノサイズCoFe_2O_4の合成とキャラクタリゼーション:比較研究【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of nano-sized CoFe2O4 via facile methods: A comparative study
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  ページ: 68-78  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,CoFe_2O_4ナノ粒子をクエン酸ゾル-ゲル,尿素,スクロース,卵白,ゼラチンとキトサン法を含む簡単,経済的および環境にやさしい自動燃焼法を用いて合成した。示差熱分析熱重量分析示差走査熱量測定(DTA TG DSC)法を自動燃焼反応とそれに続くフェライト形成を特性化した。構造的,形態学的,磁気的および電気的性質をX線回折(XRD),Fourier変換赤外(FT IR),透過型電子顕微鏡(TEM),振動試料磁力計(VSM)および導電性,および誘電測定を用いて調べた。XRDは利用した方法に依存して30~62nmの間の範囲のサイズを持つ単相フェライトを示した。TEMは,XRDによって推定したものと良く一致したサイズと形状におけるいくつかの不規則性をもつ球状凝集粒子を示した。FT-IRスペクトルは,八面体と四面体サイトの伸縮振動に起因する二つの特徴的フェライトバンドを示した。尿素とゼラチン法の場合の四面体バンドの広がりは低結晶化度に起因すると考えられる。VSMは高い残留磁気と保磁力をもつ強磁性特性を示した。最高磁化はスクロース法(67.6emu/g)を介して得られた最低は卵白経路(44emu/g)が得られた。異なる方法で飽和磁化の明瞭な変化は,サイズと同様に全てのカチオン分布の変化に起因していた。得られた高い保磁力は,永久磁石や磁気記録媒体としてのそれらの使用を示唆した。伝導率を有する半導体挙動を示す温度の関数として交流伝導率はサイズの減少と共に増加した。両方の周波数と温度の関数としての誘電率の実数(ε``)と虚数(ε`)部品の変化はしょ糖とクエン酸塩法により調製したの試料を除いた全試料の常磁性特性強磁性から,交流伝導率研究と一致して,示した磁気転移。この挙動は,得られた磁化値の観点から検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  コロイド化学一般 
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