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J-GLOBAL ID:201702246625130628   整理番号:17A1239347

地域規模作物モデルを用いたインドシナ半島におけるイネ生産性に及ぼす気候変動の影響評価【Powered by NICT】

Impact assessment of climate change on rice productivity in the Indochinese Peninsula using a regional-scale crop model
著者 (3件):
資料名:
巻: 37 Suppl S1  ページ: 1147-1160  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0905A  ISSN: 0899-8418  CODEN: IJCLEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インドシナ半島地域のイネ収量に及ぼす気候変動の影響を評価するために,地域米モデルはCORDEX東アジア気候モデルからの気候変数で強制した。イネ収量に及ぼす将来の気候の影響は国の間で変化し,それは,現在の気候条件と予測された将来の気候の両方に依存している。気候変動のみではインドシナ半島において,それぞれ2020年代と2040年代の3.5 23.2%と5.8 27.2%減少イネ収率をもたらし,カンボジアにおける最大の減少した。イネに対する気候変動の負の影響はCO_2施肥の正効果によって部分的にすることができた。インドシナ半島地域では,イネの収量の変化は温度の上昇に非常に敏感であり,温度の各1度増加はイネ収率で10.26%低下を引き起こす可能性がある。使用した地域気候モデルから予測された温度の不確実性はイネの収量予測における不確実性の約59.7%に寄与した。この結果は気候モデルから予測した温度の不確実性は影響評価における不確実性の主要発生源の一つであることを意味している。本研究では,播種日の変化と灌漑と熱耐性品種の使用を含む,適応戦略を試験した。耐性品種とシフト植付日の使用は,気候変動の負の影響の一部を相殺するかもしれないことを簡単な管理応答である。インドシナ半島のすべての国では,CO_2施肥効果とかんがいは2050年までに気候変化に起因する負の影響の大部分を相殺でき,潅がいは効果的な適応法である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 

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