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J-GLOBAL ID:201702246671361060   整理番号:17A0790454

o-フェニレンジアミン配位子のPt(II)正方形-平面錯体へのフッ素化誘起電子効果

Fluorination induced electronic effects on a Pt(ii) square-planar complex of the o-phenylenediimine ligand
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 13  ページ: 5487-5492  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pt(II)カチオンをテトラフルオロ1,2-フェニレンジアミン配位子の二つの分子と結合して新しい錯体[Pt(C6F4(NH)2)2](2)を合成し,電気化学測定,XRD測定,紫外-可視-近赤外分光法,およびDFT計算,TD-DFT計算を用い特性を評価した。フッ素原子の影響を対応するNi(1H)とPt(2H)の水素化錯体と比較し,強調した。サイクリックボルタンメトリーのデータから,2の還元過程と酸化過程は,1Hと2Hよりも各々容易でより困難であり(約0.5V),フッ素原子の電子求引能力がHOMOとLUMOのエネルギー準位を下げることが分かった。紫外-可視-近赤外測定は三種類全ての錯体で同様の結果を示し,同様のHOMO-LUMOギャップで,フロンティア軌道に対するフッ素化の影響はほぼ同じであった。さらに,XRD測定の結果,2の多形の粉体であり,膜は一相だけであった。加えて,この錯体はn型キャリアに電場効果を示した。全ての実験結果は計算に裏付けされ,2の電子構造のフッ素原子がその役割を果たした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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