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J-GLOBAL ID:201702246686357127   整理番号:17A0923040

日本人高齢者の柑橘類摂取と認知症発症:大崎コホート2006研究

Citrus consumption and incident dementia in elderly Japanese: the Ohsaki Cohort 2006 Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 1174-1180  発行年: 2017年04月28日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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柑橘類には神経保護および脳機能促進作用を持つフラボノイド類が多く含まれるため,認知症予防効果があると考えられる。本研究では高齢者の柑橘類摂取と認知症との関係を検討した。宮城県の大崎コホート2006に参加した高齢者13373人(平均年齢74歳)を対象にFFQにより柑橘類摂取頻度を調査し,介護保険データベースにより認知症データを取得した。その結果,5.7年間の追跡調査期間中に8.6%が認知症を発症した。柑橘類摂取が週2回以下のヒトに比べて,週3~4回およびほぼ毎日のヒトの認知症ハザード比はそれぞれ0.92,0.86であった。追跡期間の最初の2年間に認知症を発症したヒトを除いた場合,週3~4回およびほぼ毎日のヒトの認知症ハザード比はそれぞれ0.82,0.77になった。これらの結果から,習慣的な柑橘類摂取は認知症リスクを低下させると考えられた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  神経系の疾患 

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