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J-GLOBAL ID：201702246710372161   整理番号：17A0883732

分散液液マイクロ抽出に続く直接エレクトロスプレイプローブタンデム質量分析によるナンキンマメ,コムギとトウモロコシ中の微量アフラトキシンB_1の迅速特性化【Powered by NICT】

Rapid characterization of trace aflatoxin B₁ in groundnuts, wheat and maize by dispersive liquid-liquid microextraction followed by direct electrospray probe tandem mass spectrometry

著者 (7件)： Satarpai Thiphol (Department of Chemistry, Faculty of Science, Mahidol University, Bangkok, Thailand) ,  Siripinyanond Atitaya (Department of Chemistry, Faculty of Science, Mahidol University, Bangkok, Thailand) ,  Su Hung (Department of Chemistry, National Sun Yat-Sen University, Kaohsiung, Taiwan) ,  Shiea Jentaie (Department of Chemistry, National Sun Yat-Sen University, Kaohsiung, Taiwan) ,  Shiea Jentaie (Department of Medicinal and Applied Chemistry, Kaohsiung Medical University Kaohsiung Medical University, Taiwan) ,  Shiea Jentaie (Center for Stem Cell Research, Kaohsiung Medical University, Kaohsiung, Taiwan) ,  Shiea Jentaie (Center for Infectious Disease and Cancer Research, Kaohsiung Medical University, Kaohsiung, Taiwan)
資料名： Rapid Communications in Mass Spectrometry  (Rapid Communications in Mass Spectrometry)
巻： 31  号： 8  ページ： 728-736  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0695A  ISSN： 0951-4198  CODEN： RCMSEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 根拠:アフラトキシンは作物と植物で一般的に見られる毒性と癌関連化学化合物である。アフラトキシンB_1はアフラトキシンの中で最も毒性化合物であり,1群はヒトに対する発癌物質として分類され,特に肝癌されてきた。,ピーナッツ中の微量アフラトキシンB_1の迅速特性化のために開発した大気圧質量分析法。【方法】直接エレクトロスプレイプローブタンデム質量分析(DEP MS/MS)はナンキンマメにおけるアフラトキシンB_1を検出した。マトリックス効果を避けるために,試料におけるアフラトキシンB_1を分散液 液ミクロ抽出によって抽出し,濃縮した。質量分析計は,多重反応モニタリングを用いたアフラトキシンB_1の無傷分子イオン(m/z 313, MH~+)と生成物イオン(m/z 241)をモニターするために,正イオンモードで操作した。【結果】試料のクリーンアップ手順を必要としなかったので,サンプリング段階とアフラトキシンB_1のその後の質量分析検出は5分以内に完了した。アフラトキシンB_1の検出限界はサブppbレベルである。DEP MS/MSによって得られた結果は,液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析(LC/MS/MS)によって検証した。試料中のアフラトキシンB_1の回収率は85%とDEP MS/MSにスパイクしたLC/MS/MSによるアフラトキシンB_1 84%であることを分析することにより評価した。単純な分散液液ミクロ抽出法と組み合わせた【結論】DEP MS/MSはナッツ試料におけるAFB_1の定量分析に使用することに成功した。その高い効率のために,実世界における食品安全のための重要な毒物学的情報を提供することにおいて有望である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *コムギ ,  定量分析 ,  毒性 ,  *アフラトキシン ,  ヒト ,  *タンデム質量分析 ,  回収率 ,  マトリックス効果 ,  *キャラクタリゼーション ,  クリーンアップ法 ,  発癌物質 ,  *ナンキンマメ ,  検出限界
準シソーラス用語： LC/MS/MS ,  多重反応モニタリング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 液液マイクロ抽出 ,  質量分析 ,  ナンキンマメ ,  コムギ ,  トウモロコシ ,  特性化