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J-GLOBAL ID:201702246732194803   整理番号:17A1972672

末端ふっ素ポリラクチドペルフルオロヘキサンカプセルによるエコー輝度増強:超音波アクチバブルナノシステムに向けて【Powered by NICT】

Echogenicity enhancement by end-fluorinated polylactide perfluorohexane nanocapsules: Towards ultrasound-activable nanosystems
著者 (8件):
資料名:
巻: 64  ページ: 313-322  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ふっ素化(C_3F_7C_13F_27)及び非フッ素化(C_6H_13)末端基の五つの異なる長さを含有するポリ乳酸(PLA)重合体をD,L-ラクチドの開環重合により合成することに成功した。ふっ素化はペルフルオロヘキサン(PFH)のカプセル化効率を増加すると予想された。150nmナノカプセルが得られ,~19F核磁気共鳴はふっ素化重合体を用いて調製したナノカプセルは非ふっ素化誘導体と比較したPFHのカプセル化効率を2倍に増加することを明らかにした,フッ素鎖長の影響はなかった。ポリマのフッ素化はHUVECとJ774.A1細胞株に対するナノカプセルの特異的なin vitro細胞毒性を誘導しなかった。ふっ素化殻ナノカプセルのエコー輝度は,従来とコントラスト特異的超音波画像診断法のためのペルフルオロヘキサンコアを欠く非フッ素化ナノカプセルまたはナノ粒子と比較して3倍40倍に増加した。特に,増強されたエコー輝度とコントラスト特異的応答は,フッ素化鎖長増加し,これは気泡核形成の密度と促進の増加によるものと観察された。集束超音波を受けたときに,無傷および爆発両ナノカプセルが観察され,また末端基依存性と,PFHは部分的に蒸発したことを示した。これらの結果は,集束超音波を用いた精密送達を目的とした薬剤を共封入セラノスティックペルフルオロヘキサンカプセルの設計への道を開いた。新しいふっ素化ポリエステルを合成し,超音波造影剤としてのペルフルオロヘキサンのナノカプセルに定式化した。ナノシステムをいくつかの方法で徹底的に特性化されている,生分解性高分子のフッ素化は細胞生存率のさらなる減少を生じることなくペルフルオロヘキサンのカプセル化に有利であることを示した。含ふっ素重合体[32]を用いて調製したperfluoroctylブロミドのナノカプセルに反して,フッ素化部分の存在は,フッ素化部分の長さに依存することがエコー輝度の増加をもたらした。更に,集束超音波を適用した場合の爆発ナノカプセルの能力もふっ素化鎖の長さに依存した。これらの結果は,集束超音波を用いた精密送達を目的とした薬剤を共封入セラノスティックペルフルオロヘキサンカプセルへの道を開いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  単独重合  ,  高分子担体・触媒反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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