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J-GLOBAL ID：201702246755845558   整理番号：17A1211302

看護ホーム居住者における多剤耐性グラム陰性細菌の有病率:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Prevalence of multidrug-resistant gram-negative bacteria among nursing home residents: A systematic review and meta-analysis

著者 (4件)： Aliyu Sainfer (Columbia University School of Nursing, New York, NY) ,  Smaldone Arlene (Columbia University School of Nursing, New York, NY) ,  Larson Elaine (Columbia University School of Nursing, New York, NY) ,  Larson Elaine (Department of Epidemiology, Mailman School of Public Health, Columbia University, New York, NY)
資料名： American Journal of Infection Control  (American Journal of Infection Control)
巻： 45  号： 5  ページ： 512-518  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1148A  ISSN： 0196-6553  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多剤耐性グラム陰性菌(MDR GNB)特別養護老人ホーム(NH)居住者間の感染の割合の増加と関連している。本システマティックレビューとメタ分析の目的は,NH居住者間のMDR-GNBの有病率の証拠を批判的に概説した。疫学ガイドラインにおける観察研究のメタ分析に続いて,複数のデータベースを用いた年2005 2016に関する文献の系統的レビューを行った。2名の査読者により評価し,研究品質はバイアス基準のDownsとBlackリスクを用いた。MDR-GNBコロニー形成の有病率を報告した研究は,ランダム効果メタ分析モデルを用いてプールされた。異質性はコクランQおよびI~二つの統計量を用いて評価した。327論文のうち,12論文がレビューの基準を満たしこれらの8は,メタ分析のための基準に合致した。大腸菌分離株の大部分を占めた。報告されたMDR-GNBコロニー形成有病率は11.2%から59.1%の範囲であった。2,720NH居住者からのデータを代表するMDR-GNBコロニー形成のためのプールされた有病率は27%(95%信頼区間15.2~44.1%)であった不均一性(Q=405.6; P=.01; I ~2=98.3)であった。二研究は10.9%と62.7%のMDR-GNB感染率を報告した。著者らの知見は,NH居住者間のMDR-GNBコロニー形成の高い有病率を示唆する,NHにおける感染制御と予防(ICP)のための政策を強化する必要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： グラム陰性菌 ,  *看護 ,  大腸菌 ,  データベース ,  *罹患率 ,  *住民 ,  *システマティックレビュー ,  不均一性 ,  疫学 ,  *多剤耐性 ,  信頼区間 ,  品質 ,  *メタ分析
準シソーラス用語： 感染対策 ,  コロニー形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (1件)： キーワード長期ケア

分類 (5件)： 医用情報処理  (JE15030Q) ,  ドキュメンテーション  (GA01020J) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  運輸交通・サービス一般  (TA01010L) ,  スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 看護 ,  居住者 ,  多剤耐性 ,  グラム陰性細菌 ,  有病率 ,  系統的レビュー ,  メタ分析