文献
J-GLOBAL ID:201702246860469926   整理番号:17A1418428

肺非小細胞癌におけるプログラム死1およびプログラム死リガンド1阻害剤の使用による肺炎の発生率試験の系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Incidence of Pneumonitis With Use of Programmed Death 1 and Programmed Death-Ligand 1 Inhibitors in Non-Small Cell Lung Cancer A Systematic Review and Meta-Analysis of Trials
著者 (9件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 271-281  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0800B  ISSN: 0012-3692  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プログラム細胞死1(PD 1)プログラム死配位子1(PD-L1)阻害剤は肺非小細胞癌(NSCLC)における有意な臨床的活性を示した。しかし,それらはしばしば潜在的に致命的な免疫介在性肺臓炎と関連している。試験予備的報告は,PD-1およびPD-L1阻害剤による肺臓炎の速度の差を示唆した。阻害剤と前化学療法用途別の肺臓炎の全体発生率を決定しようと考えた。MEDLINE,EmbaseとScopusデータベースは2016年11月まで検索した。NSCLCにおける単剤としてnivolumab,pembrolizumab,atezolizumab,durvalumab,avelumabを研究するために全ての臨床試験からのグレードとグレード≧3の肺臓炎の速度を収集した。試験で肺炎の発生率はDerSimonian Lairdランダム効果モデルを用いて計算した。PD-1およびPD-L1阻害剤と未処理と以前に治療した患者の間の発生率を比較した。十九試験(PD-L1阻害剤PD-1阻害剤[3,232]及び7[1,806]と12)を同定した。PD-1阻害剤はPD-L1阻害剤(3.6%;95%CI, 2.4%~4.9%対1.3%;95%CI,0.8%~ 1.9%,それぞれ;P=.001)と比較してすべてのグレードの肺臓炎の高い発生率は統計的に有意であった。PD-1阻害剤は,グレード3または4の肺炎(1.1%; 95% CI,0.6% 1.7% vs 0.4%; 95% CI,0% 0.8%; P=.02)のより高い発生率と関連していた。治療ナイーブ患者は以前に治療された患者(4.3%; 95% CI, 2.4% 6.3% vs 2.8%; 95% CI, 1.7% 4%; P=.03)と比較して4肺炎によるグレード1のより高い発生率を有していた。PD-L1阻害剤と比較してPD-1阻害剤の使用と肺炎の頻度が高かった。肺炎のより高い速度は未治療患者でより一般的である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

前のページに戻る