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J-GLOBAL ID:201702246881541889   整理番号:17A1793901

【目的】急性脳梗塞患者における血清血管内皮成長因子と血管成長因子-1濃度に及ぼす塩酸ファスジル注射の影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号: 11  ページ: 2696-2698  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2271A  ISSN: 1005-9202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】急性脳梗塞(ACI)患者における血清血管内皮成長因子(VEGF)と血管新生因子(Ang)-1の濃度に及ぼす塩酸ファスジル注射の効果を調査する。方法:前向き無作為化、対照試験方案を採用し、連続的に82例の入院治療を受けたACI患者を選び、治療群44例、対照群38例に分けた。対照群はコントロール血圧、抗血小板凝集、脂質調節などの通常治療を行い、治療群は通常の治療に基づき、塩酸ファスジル注射液30 mgを0.9%生理食塩水250ml静脈点滴投与し、毎日2回、14日間治療した。すべての患者が治療前、治療後3日目、7日目、14日目に朝の肘静脈血を採取し、二重抗体サンドイッチ酵素免疫吸着法(ELISA)により血清VEGF、Ang-1濃度を測定した。結果:治療後の両群の米国国立衛生研究院脳卒中評価尺度(NIHSS)の採点は治療前より明らかに改善したが、治療群のNIHSS採点の改善は対照群より顕著であった(P<0.01)。治療3日目、14日目の治療群と対照群の間にはVEGFの変化に統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)が、7日目には両群の間に有意差が認められた(P<0.01)。治療後3日目、7日目の治療群と対照群の間にはAng-1の変化は統計学的有意差がなく(P>0.05)、14日目までは両群の間に統計学的有意差が認められた(P<0.05)。治療群、対照群は治療後7日目、14日目に、各群の治療前と比較して、VEGFの変化は統計学的有意差があり(P<0.05)、血清VEGF濃度は治療後7日目にピークに達した。治療群、対照群は治療後14日目に、各群の治療前と比較すると、Ang-1の変化は統計学的に有意差があり(P<0.05)、血清Ang-1濃度は治療後14日目に依然として上昇傾向を示した。結論:ファスジルは脳虚血後のVEGF、Ang-1の高発現を促進でき、血管新生を促進し、神経機能欠損を改善できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  循環系疾患の外科療法 
物質索引 (1件):
物質索引
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