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J-GLOBAL ID：201702246889802501   整理番号：17A0950318

加熱したときのミネラルウール繊維の結晶化挙動および損傷機構

Crystallization Behavior and Damage Mechanism of Mineral Wool Fibers When Heated

著者 (8件)： TIAN Tie-Lei (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  TIAN Tie-Lei (Hebei United Univ., Tangshan, CHN) ,  ZHANG Yu-Zhu (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  ZHANG Yu-Zhu (Hebei United Univ., Tangshan, CHN) ,  YANG Ai-Min (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  YANG Ai-Min (Hebei United Univ., Tangshan, CHN) ,  ZHANG Zun-Qian (Yanshan Univ., Qinhuangdao, CHN) ,  ZHANG Zun-Qian (Hebei United Univ., Tangshan, CHN)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 70  号： 6  ページ： 1601-1606  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国の製鉄業では,現在,高炉スラグは主に水冷処理してセメントやコンクリートの原料に利用されているが,多大な熱エネルギーが損失している。高炉スラグの熱エネルギーを有効利用するため,スレッドスローイング法により高炉スラグからミネラルウールを直接作製した。しかし,ミネラルウール繊維の結晶化の研究は少ない,本研究では,示差熱分析を用いて初期結晶化温度を明確にし,ミネラルウール繊維の結晶化相,結晶化速度,および粒サイズに及ぼす温度および保持時間の影響を調べた。結晶化は700~800°Cの温度範囲で開始し,700°C,4hにおいて主な結晶相はムライトおよびアノーサイトであり,少量のディオプサイドも存在していた。ミネラルウール繊維の物性は結晶度により変化した。

シソーラス用語： 製鉄 ,  高炉 ,  *高炉スラグ ,  *廃棄物処理 ,  廃熱利用 ,  リサイクル ,  資源再生 ,  *鉱物繊維 ,  結晶化 ,  晶出温度 ,  保持時間 ,  示差熱分析 ,  粒度分布 ,  *微細構造 ,  結晶構造 ,  相組成 ,  ムライト ,  灰長石 ,  単斜輝石 ,  結晶度 ,  損傷 ,  X線回折分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  熱処理
準シソーラス用語： ミネラル繊維 ,  結晶化温度 ,  微細組織 ,  アノーサイト ,  ディオプサイド ,  損傷機構 ,  走査電子顕微鏡法

分類 (2件)： 製銑  (WD01050P) ,  廃棄物処理  (WA01085U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 繊維 ,  結晶化挙動 ,  損傷