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J-GLOBAL ID：201702246892526429   整理番号：17A0816979

工業用水道におけるコンセッション導入の意義と今後の展開

著者 (1件)： 山本健一 (経済省 経済産業政策局)
資料名： 水道公論
巻： 53  号： 7  ページ： 39-41  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： Z0945A  ISSN： 1343-6007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 工業用水道は,地盤沈下防止策として,また産業インフラ整備を目的として整備されており,現在,153の工業用水道事業者が,約6000の給水先に日量約120万m³を供給している。工業用水道事業の課題としては,施設の更新需要の増大,需要の減少等による財政問題,職員数の減少がある。こうした課題に対して,基準料金制の廃止,料金算定要領における資産維持費の導入,補助金制度の見直し,工業用水道施設更新・耐震アセットマネジメント指針の整備等の施策を講じてきた。コンセッション方式は,施設の更新・耐震化に必要な資金調達などの解決策として期待されており,今後の導入に向けた環境整備が求められている。今年度に,「工業用水道分野におけるPPP/PFI案件形成促進事業」として,コンセッション事業の導入の可能性を調査し,工業用水道事業のより具体的な課題を抽出・分類し,コンセッション方式の有効性を検討整理する。

シソーラス用語： *工業用水道 ,  事業 ,  整備 ,  防止 ,  地盤沈下 ,  設備更新 ,  管理 ,  資産 ,  耐震性 ,  協力 ,  公共事業 ,  *管理システム
準シソーラス用語： PFI【公共事業】 ,  PPP ,  インフラ整備 ,  *コンセッション ,  工業用水道施設 ,  工業用水道事業 ,  水道事業 ,  耐震アセットマネジメント ,  地盤沈下防止

分類 (1件)： 上水道工学・用水処理一般  (SC02010X)

タイトルに関連する用語 (2件)： 工業用水道 ,  展開