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J-GLOBAL ID：201702246904404590   整理番号：17A0016134

セラミックファイバーに関する法規制と市場の動き

著者 (1件)： 橋本敏昭 (イソライト工業)
資料名： 耐火物  (Refractories)
巻： 69  号： 1  ページ： 2-9  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： F0515A  ISSN： 0039-8993  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)は断熱材料として非常に有用な材料であり,多くの高温機器に利用されている。しかしながら,その形態は発がん性で問題となったアスベストと同様であり,国際ガン研究機関により発がん性の可能性がある物質として扱われている。本稿ではこの問題(規制)について解説した。RCFの法規制(種々の機関による発がん性評価,分類,我が国における化学物質の体系におけるRCFの位置づけ),市場の反応,および代替品技術(生体内分解性繊維=AES)を記した。

シソーラス用語： *セラミック繊維 ,  *法規制 ,  発癌物質 ,  材料
準シソーラス用語： 市場動向 ,  代替材料

分類 (2件)： ガラス繊維,セラミック繊維  (YM03040V) ,  安全管理  (KB06000D)

引用文献 (9件)：

• 厚労省:化学物質による労働者の健康障害防止措置に係わる検討会(2015).
• 厚労省:初期リスク評価書,(2013.7).
• 森本泰夫:産衛誌,vol48 A38(2006).
• IACR : Monographs Volume81 (2002).
• European Commission: SCOEL/SUM/88 (2012).

タイトルに関連する用語 (4件)： セラミックファイバー ,  法規制 ,  市場 ,  動き