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J-GLOBAL ID：201702246916053527   整理番号：17A1609710

水平地中流出構築湿地におけるCOD除去用1次水理モデルの性能評価

Performance Evaluation of First-Order Hydraulic Models for COD Removal in Hirozontal Subsurface-Flow Constructed Wetlands

著者 (3件)： QUELUZ Joao Gabriel Thomaz (Sao Paulo State Univ., SP, BRA) ,  DRIZO Aleksandra (Heriot-Watt Univ., Edinburgh, GBR) ,  SANCHEZ-ROMAN Rodrigo Maximo (Sao Paulo State Univ., SP, BRA)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 143  号： 10  ページ： 05017008.1-05017008.4  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 四つの1次水理モデルの性能を検証し,水平地中流出構築湿地(HSSFCWs)における化学的酸素要求(COD)除去の動力学を最も良く記述できるモデルを検証した。対象システムは,ブラジル,Sau Paulo,Botucatu,Sau Paulo州立大学(UNESP),農業学校でのシステムとし,2015年11月~2016年4月に検証を行った。モデルは以下の四つを取り上げた。1)プラグ流,2)Brasil’sモデル,3)K-C^*,4)C^*を有するBrasil’sモデル(C^*=残さ汚染質濃度)。以下の項目について述べた。1)処理システムの特性,2)システム運転,水理学的滞留時間,及び試料の解析,3)水理モデルの調節。検討の結果,プラグ流モデルはC^*を包含しても,HSSFCWsのCOD除去効率評価に最も低い性能を示すこと,反対にBrasil’sモデルが,HSSFCWsにおいて最も良好なCOD除去動力学を記述できることなどが明らかになった。

シソーラス用語： *水理モデル ,  *湿地 ,  プラグ流 ,  *COD【水質】 ,  滞留時間 ,  保持時間 ,  水平 ,  地中 ,  流出 ,  *除去 ,  モデリング ,  動力学 ,  廃水処理 ,  *下水処理 ,  下水処理施設
準シソーラス用語： 水理学的滞留時間

分類 (1件)： 下水・廃水処理施設  (SC03020P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地中 ,  流出 ,  構築 ,  湿地 ,  COD除去 ,  水理モデル ,  性能評価