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J-GLOBAL ID：201702246937203861   整理番号：17A0325080

スーパーオキシドジスムターゼ活性を持つ機能的バイオナノ材料の合成と定式化【Powered by NICT】

Synthesis and formulation of functional bionanomaterials with superoxide dismutase activity

著者 (3件)： Pavlovic Marko (Department of Inorganic and Analytical Chemistry, University of Geneva, 30 Quai Ernest-Ansermet, CH-1205 Geneva, Switzerland. [e-mail]) ,  Rouster Paul ,  Szilagyi Istvan
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 1  ページ： 369-379  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 層状複水酸化物(LDH)ナノ粒子を調製し,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)酵素のための固体担体として使用した。構造的特徴をXRD,分光学的方法(IR,UV-Visおよび蛍光)およびTEMで検討し,得られた材料のコロイド安定性は,水性分散液中の電気泳動と光散乱により調べた。SODは定量的に静電相互作用と疎水性相互作用によってLDH上に吸着し,固定化によりその構造的完全性を維持した。複合材料は分散液中の塩誘導凝集に対して中程度の抵抗性を示し,従って,ヘパリン高分子電解質は系のコロイド安定性を改善するために使用した。適切な高分子電解質負荷で反対に荷電したハイブリッド粒子電荷の中和と過充電につながるに強く吸着され高度に負の線電荷密度のヘパリン。ヘパリンと複合血小板の完全被覆率は高度に安定な分散,高いイオン強度でものみ一次粒子を含んでいた。著者らの結果は,かなりの酵素機能の開発したバイオナノ複合材料は,応用のための適切な候補であることを示した場合,抗酸化活性の安定な分散は,生物医学的処理または化学的製造プロセスの例に必要である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ複合材料 ,  高分子電解質 ,  静電相互作用 ,  構造特性 ,  *スーパーオキシドジスムターゼ ,  電荷 ,  疎水性相互作用 ,  X線回折 ,  被覆率 ,  凝集 ,  ナノ粒子 ,  イオン強度 ,  ヘパリン
準シソーラス用語： 電荷密度 ,  コロイド安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  その他の電気・電子部品  (NA05090R)

タイトルに関連する用語 (3件)： スーパーオキシドジスムターゼ活性 ,  ナノ材料 ,  定式化