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J-GLOBAL ID:201702246990273061   整理番号:17A1567236

in vitro生物活性のためのZanthoxylum armatum Roxb.の評価【Powered by NICT】

Evaluation of Zanthoxylum armatum Roxb for in vitro biological activities
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 515-518  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3027A  ISSN: 2225-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フユザンショウ(Zanthoxylum armatum)果実は種々の食品加工における香辛料として伝統的に使用されている。本研究の目的は,抗微生物,細胞毒性,植物毒性,殺虫,抗リーシュマニア活性の分析であった。粗抽出物はTrichophyton longifusisに対して86±10%の抗真菌活性(寒天管希釈法)を示したn-ヘキサン,クロロホルム,およびメタノール画分はそれぞれこの病原体を阻害した90±785±10および70±9%であった。n-ヘキサンとメタノール画分は,それぞれ,Microsporum canisの40±10と87±9%の阻害を示した。クロロホルム画分は,F.solani(40±8%)に対するAspergillus flavus(60±10%)との水-エタノール分画に対する抗真菌活性を示した。粗エタノール抽出物およびそのクロロホルムとメタノール画分はLC_50値6.66±1.1と21.4±3.3と29.6±3.9μg/mlの塩水エビに対して有意な毒性を示した(ブラインシュリンプ致死率アッセイ)であった。粗エタノール抽出物及びそのn-ヘキサン可溶性画分は50±5μg/mlのIC_50値を持つ良好な抗リーシュマニア活性(井戸連続希釈法)を示した。粗抽出物と種々の画分は優れた除草活性(Lemna minorアッセイ)を有し,1000μg/mLでの植物成長の90%以上の阻害を引き起こした。エタノール抽出物,n-ヘキサン及びクロロホルム可溶性部分は,コナナガシンクイ(Rhyzopertha dominica)の殺虫活性(直接接触法)の90%死亡率を引き起こした。エタノール抽出物及びそのn-ヘキサン可溶性画分は,それぞれ,Callosobruchus analisの80と90%の死亡率を引き起こした。本研究は,Z.armatumの試験した果実抽出物は強い抗真菌性,細胞毒性,植物毒性,殺虫,抗リーシュマニア作用を示したことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学 
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