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J-GLOBAL ID：201702247002988881   整理番号：17A1492295

SiC繊維強化SiCマトリックス複合材料の処理温度依存性ミクロ・マクロ機械的特性【Powered by NICT】

Processing-temperature dependent micro- and macro-mechanical properties of SiC fiber reinforced SiC matrix composites

著者 (3件)： Yang L.W. (IMDEA Materials Institute, C/Eric Kandel 2, 28906 Getafe, Madrid, Spain) ,  Liu H.T. (Science and Technology on Advanced Ceramic Fibers and Composites Laboratory, National University of Defense Technology, Changsha 410073, China) ,  Cheng H.F. (Science and Technology on Advanced Ceramic Fibers and Composites Laboratory, National University of Defense Technology, Changsha 410073, China)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 129  ページ： 152-161  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 処理温度依存性微細構造,ポリマ含浸と熱分解により作製したSiC繊維強化SiCマトリックス複合材料系のマクロな機械的性質をマイクロ及びは透過型電子顕微鏡,ナノインデンテーション,繊維押込,マイクロピラー分裂などのような新しい特性化法により研究した。800 1000°Cの処理温度範囲では,SiCマトリックスであった処理温度は増加し,より高い温度で向上したYoung率,硬さ,が減少した破壊靭性をもたらす,より結晶化していた。比較では,SiC繊維は微細構造と機械的性質の両方で安定していた。繊維/マトリックス界面は化学的に薄いSiO_2界面によって結合し,処理温度に鈍感で,高い界面せん断強さが得られた。BN中間相の導入はSiC繊維とSiCマトリックス間の界面反応を妨げることにより界面強さを著しく減少させることができた。最後に,三点曲げ試験で測定した複合材料のマクロ破壊強度は小さく,処理温度に鈍感であった。弱化BN中間相を用いた界面相互作用は複合材料の破壊抵抗は著しく向上した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *複合材料 ,  中間相 ,  破壊強さ ,  ナノインデンテーション ,  *温度依存性 ,  Young率 ,  含浸 ,  *炭化ケイ素 ,  界面 ,  硬度 ,  熱分解 ,  *繊維強化 ,  微細構造 ,  破壊靱性
準シソーラス用語： 界面強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： セラミックマトリックス複合材料 ,  ナノインデンテーション ,  繊維/マトリックス結合 ,  損傷耐性 ,  機械的性質

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (7件)： SiC ,  繊維強化 ,  マトリックス ,  複合材料 ,  温度依存性 ,  マクロ ,  機械的特性