文献
J-GLOBAL ID:201702247004865410   整理番号:17A0763256

分子内水素結合光スイッチの異性化 プロトン化アゾビス(2-イミダゾール)

Isomerisation of an intramolecular hydrogen-bonded photoswitch: protonated azobis(2-imidazole)
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 20  ページ: 12776-12783  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アゾビス(2-イミダゾール),分子内水素結合アゾヘテロアレーン光スイッチ分子,の光異性化をタンデムイオン移動度質量分析を用い気相で検討した。EおよびZ異性体は個別のスペクトル応答を示し,E-Z光異性化は360~520nm領域(460nmピーク),Z-E光異性化は320~420nm(390nmピーク)で進行した。E異性体ではN2損失を伴う光解離副反応が最大効率波長390nmで観測され,最大光異性化応答波長に比べて約70nmの青方偏移を示した。N2損失はまた衝突誘起解離チャネルの主反応でもあった。電子構造計算からE異性体の光異性化はS1(ππ*)励起を含み,一方,Z異性体の光異性化はS2(ππ*)励起を含む。E異性体とZ異性体との衝突励起状態による変換はいずれも計算では反転およびねじれ経路を経由し,一連の電場における窒素希釈ガスと分子イオンの衝突により実験的に検討した。本研究は光または衝突開始による分子光スイッチの異性化の研究におけるタンデムイオン移動度質量分析の有効性を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応,ラジカル反応  ,  イミダゾール 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る