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J-GLOBAL ID：201702247011406205   整理番号：17A1282419

表面増強Raman分光法により,銀ベース表面上のn-ヘキサンチオール分子の自己集合過程の時間と濃度の影響を調べた。【JST・京大機械翻訳】

A SERS Study on Self-Assembly Process of 1-Hexanethiol on Ag Nanoparticles:Effects on Adsorption Time and Concentration

著者 (7件)： Luan Xintong (吉林大学超分子結構与材料国家重点実験室,吉林 長春,130012) ,  Zhou Tieli (吉林大学超分子結構与材料国家重点実験室,吉林 長春 130012;長春大学食品工程与園林学院,吉林 長春 130012) ,  Sun Chengbin (吉林大学超分子結構与材料国家重点実験室,吉林 長春,130012) ,  Tao Yanchun (吉林大学超分子結構与材料国家重点実験室,吉林 長春,130012) ,  Zhao Bing (吉林大学超分子結構与材料国家重点実験室,吉林 長春,130012) ,  Wang Xu (吉林大学超分子結構与材料国家重点実験室,吉林 長春,130012) ,  Ruan Weidong (吉林大学超分子結構与材料国家重点実験室,吉林 長春,130012)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 37  号： 4  ページ： 1130-1133  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 表面増強Raman分光法(SERS)は超高感度検出能力を有する一種の分光学的技術であり、単分子レベルで分子構造の動的変化過程を検出できる。アルキルメルカプタンの自己集合膜は典型的な準結晶性秩序構造薄膜であり、生物工学、材料、電子及び化学などの分野で重要な応用があり、ますます人々の関心を受けている。本論文では、SERSによるn-ヘキサンチオール(hexanethiol,HT)分子の銀基板上への吸着と組立過程について研究を行い、H Tのラマンと自己集合膜のSERSスペクトルに対して識別を行った。C-S,C-CおよびCH3結合構造のトランス型およびサイド特性のスペクトル情報に基づいて,銀ナノ粒子の表面に吸着したHTの立体配座および自己集合膜構造の規則性を研究した。膜形成に及ぼす吸着時間と濃度の影響について研究した,そして,膜形成に及ぼす2つの因子の影響を研究した。実験結果により、HT溶液の濃度が高い時に、HT単層膜の成膜速度が速く、かつ秩序性が良いことが分かった。HT溶液の濃度が低い時、HT単層膜の成膜速度は比較的遅く、しかも秩序性は比較的に悪い。この研究結果は膜形成動力学及びアルキルメルカプタンの秩序化単層膜の調製に対して重要な指導意義があり、アルキルメルカプタンに基づく自己集合単層膜の防食、デバイス及び生物方面への応用に基礎を築いた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 薄膜 ,  防食 ,  *表面増強Raman分光法 ,  吸着 ,  立体配座 ,  *銀 ,  バイオテクノロジー ,  膜構造 ,  *自己集合 ,  スペクトル ,  規則度
準シソーラス用語： 薄膜形成 ,  単層膜 ,  銀ナノ粒子 ,  秩序構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 1-Hexanethiol (HT) ,  Surface-enhanced Raman scattering (SERS) ,  Self-assemble d monolayer (SAM) ,  Ag nanoparticle

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 表面増強Raman分光法 ,  銀 ,  分子 ,  自己集合 ,  過程