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J-GLOBAL ID:201702247021681845   整理番号:17A0503720

転移性腎細胞癌治療におけるソラフェニブおよびスニチニブの利用の効果と副作用

Effects and Side Effects of Using Sorafenib and Sunitinib in the Treatment of Metastatic Renal Cell Carcinoma
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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近年,転移性腎細胞癌(mRCC)の治療において標的化療法が,無増悪生存期間(PFS)や全生存期間(OS)に関し有益であることが証明されている。チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)ソラフェニブおよびスニチニブはmRCCの第一選択療法および第二選択療法として国際的臨床ガイドラインに含まれている。高血圧はこれらの薬剤の副作用であり,高血圧の程度は抗腫瘍効果と関連する。PFS,OS,生活の質,そして安全性プロファイルに関し,ソラフェニブおよびスニチニブと,より新しい標的化薬剤を,研究は比較している。フェーズIII研究はソラフェニブに比べアキシチニブやチボザニブの有望な奏効率や許容できる安全性プロファイルを呈し,フェーズII研究はスニチニブに比べベバシズマブとIFN-αの組合せの使用のより良い有効性を報告した。ニンテダニブによる治療はスニチニブに比べ高血圧の顕著に低い罹患率を呈した。ソラフェニブおよびスニチニブの利用は新薬により挑戦を受けているが,近い将来取って代わられるようには見えない。より新しい標的化薬剤がソラフェニブおよびスニチニブに変わるべきかどうかを明らかにするため,より多くの研究が必要である。本稿はmRCC治療における,ソラフェニブおよびスニチニブの現在の有用性と副作用,そしてより新しい標的化療法について概説する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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